tekuteku-tekutekuの日記

聖書研究と陰謀論

聖書外典偽典(旧約偽典)『エノク書』2

旧約偽典『エノク書

 

 

 

 第 1 章

 

 

 

 すべての悪人、不敬虔の者が追放される艱難の日に居合わせるべく定められている選ばれた者達と、義しい者達と祝福したエノクの祝福の言葉。

 

 

 神から遣わされた義人エノクは、目をかっと見開いていると、天にいます聖なるお方の幻が見えたので答えて言った。 これはみ使い達が私に見せてくれたものであり、また私は彼等から何もかも一切聞かされた。 私は、自分達が見たものを理解することが出来た。 それはこの今の時代に関わるものではなく、来るべき遠い先の時代に関わるものである。 私は、選ばれた者達について言い、彼等についてたとえを取り上げた。

大いなる聖者、永遠の神がその住居から出て来られる。 そこから彼はシナイ山に降り立ち、その陣営の中に姿を現し、天から下ってその強大な軍勢の中に姿を現される。 全ての者が怖れ、寝ずの番人は震えあがり、恐怖とひどい戦慄とが彼等を捉えて地の果てにまで及ぶであろう。 高い山々は驚愕し、高い丘は崩れて低くなり、炎に溶ける蜜蝋のように溶け去る。 大地は陥没し、地上のものはすべからく滅び、全ての人に対する審判が行われる。 しかし神は義人達とだけは和らぎ、選ばれた者達は護り、彼等には慈悲を垂れ、彼等はみな神に属する者となり、繁栄し、恵まれ、神の光を浴びることであろう。 見よ、彼は1万人の聖者を引き連れて来られた。 それは彼等に審きを行うためである。 彼は不敬虔な者達を滅ぼし、全て肉なる者、すなわち罪人達と不敬虔な者達が彼に対して働いた一切の不義を告発されるであろう。

 

 

 

 第 2 章

 

 

 天上の有様をつらつら眺めるがよい。 空中の光がその道を変えぬ様を。 いずれもそれぞれに定められた時に昇りかつ没し、その道に外れることがない。 地を見て、その上で生起することどもについて悟るところあれ。 古の昔からその完成の時まで、神の御業はいずれもその現れ方に変化がないではないか。 夏と冬を見よ。 全地に水が満ち、雲と露と雨とがその上に溜まる様を。

 

 

 

 第3 章

 

 

 私は樹木が乾ききったようになって葉がすっかり落ちていく様を眺めた。 ただ14種の樹木だけは別で、これは落葉せず、古い葉を残したまま若葉の現れるのを2年か3年待つのである。

 

 

 

 第 4 章

 

 

 私は更に夏の日を観察した。 太陽はその真上に面してあり、君達は太陽の熱を避けようと木陰、日陰を求める。 大地も燃えたぎって熱く、その灼熱のために大地の上も岩の上も歩けない。

 

 

 

 第 5 章

 

 

 私は樹木が緑の葉をまとい、実を結んでゆく有様を観察した。 万事について悟りを得、また、永遠に生きたもうお方がどのようにこれら一切のことを君達になしたもうたかを知れ。 彼の造られたものは来る年も来る年も御前に侍り、彼の造られたものはみな彼に仕えてその任にもとることがなく、神の定められたそのままに全てのことが執り行われる。 海と河とが一体となってその任務を果たす有様を見よ。

 

 しかるに君達ときたら、慎みは知らず、主の命令は果たさず、これをなみし、君達のその汚らわしい口を極めて、あのお方の威光をそしり、大言壮語し、乱暴な言葉を並べた。 心の干からびた者どもよ、君達に平安は訪れないであろう。 この故に君達は自分の一生を呪い、君達の人生は台無しになり、永遠の呪いはいや増し、慈悲をかけてもらうことはないであろう。 その時、君達は自分の平安は永遠の呪いと引き換えに義人に返上し、彼等は罪人達と君達と一緒にして罪人呼ばわりし、罵倒し続けることであろう。

 

 しかし、選ばれた者達には光と喜びと平安が訪れ、彼等が地を嗣ぐ者となる。 だが君達不敬虔な者達には呪いがあるのみ。 またその時、選ばれた者達は知恵を授かり、彼等はみな生命を得、不敬虔や慢心の過ちを二度と犯すことはない。 知恵ある者は謙虚に歩み、重ねて過誤を犯すことはない。 彼等は一生罰せられることもなく、神に懲らしめられたり、神の怒りにあって命を落とすこともなく、長寿を全うし、老いては安らかに日を送り、穏やかな喜びと幸せな年月に恵まれ、一生を通じて末長く安らかに暮らせるであろう。

 

 

 

 

 第6章

 

 

 そのころ人の子等が数を増していくと、彼等に見目麗しい美人の娘達が生まれた。これを見たみ使い達、すなわち天の子達は彼女等に魅せられ、「さて、さて、あの人の子等の中から各々娘を選び、子を設けようではないか。」と、言い交した。

彼等の中での筆頭たるシェミハザが言い出した。「実は、あなた方はこういう事が実行されるのをひょっとしすると好まず、わたしだけがこのけしからん悪事の尻ぬぐいをするはめになるのではないかと心配なのだ。」彼等は異口同音に答えた。「この計画をふいにしないこと、これを確実に実行することを一緒にはっきり誓い、誓いを破った者は仲間外れにするとしよう。」そこで一同は誓いを立て、そこで仲間外れを罰とする誓いを結んだ。そこに居合わせたのは合計200人であった。彼等はャレデの時代にヘルモン山の頂に降り立った。この山をヘルモンと名づけたのは、そこで仲間外れを罰とする誓いを結んだからである。

 

 以下はみ使い達の名である。彼等の長たるシェミハザ、アラキバ、ラメエル、コカビエル、アキベエル、タミエル、ラムエル、ダネル、エゼケエル、バラクエル、アサエル、アルメルス、バトラエル、アナ二エル、ザキエル、シャムシャエル、サルタエル、トゥルエル、ヨムヤエル、サハリエル。以上は200人のみ使いの首長達であり、他はみなこれに従った。

 

 

 

 

 

 第7章

 

 

 彼等は妻をめとり、各人一人ずつ女を選びこれと関係をもち、交わりはじめた。また女達に医療、呪いを教え、薬草の根や◯木の絶ち方を教えこんだ。彼女等は孕んで、背丈がいずれも3000キュビトというとてつもない巨人を生んだ。彼等は全ての人間の労苦を食い尽くしてしまい、人間はもはや彼等を養うことが出来なくなってしまった。★そこで巨人達は人間を食わんものと彼等人間に目を向けた。✤彼等は鳥や獣、地を這う生き物や魚に対して罪を犯し、★互いの肉を喰らいあい、※血をすすり始めた。その時、地はこの狼藉者達に対して非をならした。

 

 

 

◆補足文(★この部分はイルミナティの先祖である巨人達の成した悪事であるカニバリズムの始まりを示しています。そして、✤は彼等イルミのやはり先祖であると言っても一部誤りがないと思われるキメラの誕生を示しています。つまり、巨人達はあらゆる動物達と交配をしてその神の造られた生物の遺伝子を破壊し、また創造してしまいました。それが、いわば博物館にある恐竜たちであるのです。恐竜が何億年も前に存在していたなんていうのはイルミ達支配者層が作り上げた真っ赤な嘘の生物史であり、ダーウインは彼等の仲間であることは明白な事実です。(ダーウインはフリーメイソンのメンバーでした。)世界中に今も存在している大蛇アナコンダの類も彼等のせいで巨大化されたものだと想像できます。それに、蛇はイルミ達にとって、堕天使を神(父)とする彼等には重要な動物であり、蛇が神格化された竜ドラゴンとなっているのもそのためです。イルミ所有の世界最大の博物館のスミソニアン博物館が、世界中で発見されてきた過去から現在までの巨人の骨を隠しまくってきたのも、彼等の嘘の人類史を暴かれないようにするためなのです。

そして、彼等は自分達の秘密の儀式を行う際に、動物達とのセックスをしたり、人間の子供や赤ん坊を犯し、生贄にし、その血肉を食べている事実も、こうしたはるか古代の自分達の先祖である巨人達のやった悪事からきているのです。彼等イルミ達は自分達の神に対するそうした数々の生贄の行為をすることで、自分達に限りないパワーが得られると信じています。

彼等にとって巨人は崇拝の対象であり、神聖なものであるので、その悪事も彼等にしてみれば悪事などではなく素晴らしい行為となっているのです。イルミにとって世間でいう狂人というのは、実は正常な人間ということになるわけです。

全て真実の神との世界とは反対の世界です。悪いことが全て良い事となるのです。

よく、世間でイルミナティの支配層たちを「狂人」と呼んでいる所以がもうお分かりになったのではないでしょうか。人殺しも彼等には神聖な儀式であり、この世で戦争が無くならない理由も、今現在「人口削減」が叫ばれている話も、そういう意味があるという事です。人の血をすする吸血鬼の映画を昔から流行らせた事、ハリウッド映画やドラマ、あらゆる小説や漫画なども、この最初の巨人から出ているのです。博物館の恐竜たちも、ハリウッド映画のスピルバーグの恐竜映画も、毎回ヒットし続ける吸血鬼の恋愛映画やドラマも、民衆に人気者となるように(崇拝するように)仕向けたこともこうした隠された意味があったのです。)