tekuteku-tekutekuの日記

聖書研究と陰謀論

呼びかける 10. 

〖呼びかける〗

 

 

 第8章

 

 

 第7の封印

 

 さて、子羊が、第7の封印を解いた時、およそ※①半時の間、沈黙が天井を包んだ。

それから私は、神の前立っていた7人の天使達を見た。

そしてその彼等に、7つのラッパが与えられた。

そして、それら7人の天使とは別の天使が現れて、金の香炉を携えて祭壇の側に立つと、その天使にたくさんの香が手渡された。

それは全ての聖徒達の祈りに添えて、玉座の前に置かれた金製の祭壇の上に供えられるためである。

そして、香の煙が、聖徒達の祈りと一緒に、天使の手から神の御前に上った。

それから、天使はその香炉を手に取って、それを祭壇の火で満たしてから、

※②地面に投げつけた。すると、落雷と雷の響きと稲妻、それに地震が起こった。

 

 (※①半時の間…沈黙は神の臨在、神の救済的介入<ゼカリヤ2:17>、あるいは終末的審判の到来の徴。<ゼパ二ヤ書1:7>「主権者なる主、ャハウェの前で沈黙せよ。ャハウェの日は近く、ャハウェは犠牲を調えられたからである。神はご自分が招いた者達を神聖にされた。」

※②地面に投げつけた。…祭壇の火は裁きの火の象徴であり、<エゼキエル10:2,6~7)でも、エルサレムの滅亡を象徴する行為として、炭火が都の上にまき散らされる。)

 

 

 

 最初の6つのラッパ

 

 さて、7つのラッパを持っていた7人の天使達は、ラッパを吹く準備を整えた。

 そして、第一の天使がラッパを吹いた。

すると、※③血の混じった雹と火が生じて、地上に投げ落とされた。

そして、陸地の3分の1が火に焼き尽くされ、陸地に生えていた樹木の3分の1が火に焼き尽くされて、青草は残すところなく焼き尽くされてしまった。

 

 そして第二の天使がラッパを吹いた。

すると、火だるまになって燃える巨大な山のようなものが海に投げ落とされた。

すると、※④海の3分の1は血に変わり

海中に住んでいた被造物で、命を持っていたものの3分の1が死に、

また※⑤船という船の3分の1は壊された。

 

 

 (※③地の混じった雹と火…雹が地上を襲うことは、エジプトに下された第7の災害を暗示する。<出エジプト9:23~25>

※④海の3分の1は血に変わり…<出エジプト7:20>エジプトを襲う第1の災害として、モーセナイル川を打つと、川の水は血となり、魚は死んだ。

※⑤船という船の3分の1…贅沢品を運ぶ船のことか。とすれば富裕階級が打撃を受けたことを意味する。)

 

 

 

 そして、第三の天使がラッパを吹いた。

すると、松明のように燃え盛る巨大な星が天から落ちて、

3分の1の数の※⑥川と源泉との上に落ちた。

※⑦その星の名前は「苦よもぎと言われる。

そして、水という水の3分の1は苦よもぎのように苦くなり、

あまりにも苦くなったものだから、その水を飲んで多くの人が死んだ。

 

 そして、第四の天使がラッパを吹いた。

すると、太陽の3分の1と月の3分の1と、

星という星の3分の1とが打ち壊されて、

その結果、それらの3分の1は暗くされ、

昼はその3分の1が明かりを失い、

※⑧夜も闇を濃くした。

 

 

(※⑥川と源泉…海以外の水を指す。

※⑦その星の名前は「苦よもぎ」…苦よもぎは、毒性はなかったが、強烈な苦みがあるので、苦痛、苦しみ、災害の象徴として旧約聖書にはしばしば用いられる。

※⑧夜も闇を濃くした。…直訳は「同様であった。」天体の異変が正常な人間生活を営むことを許さないような影響を及ぼしたということの表現。エジプトを3日間闇で覆った災害を思わせる。<出エジプト10:21~29>)

 

 

 そして、わたしが見ていると、

幻のうちに、一羽の※⑩が空高く飛びながら、

大きな鳴き声をあげて、

 

 「禍だ、禍だ、禍だ、地上に住む者達にとっては。

3人の天使達が今まさに吹き鳴らそうと構えている、

残りの3つのラッパが響き渡るのだから。」

と言うのを聞いた。

 

 

※⑩鷲…不吉な告知内容が禿鷹すなわち鷲というイメージを呼び起こしたものである。その役割から「天使」としての異読写本もある。)

 

 

 

 

 第9章

 

 

 そして、第五の天使がラッパを吹いた。

すると私は※⑪天から一つの星が地上に落ちたのを見た。

そしてその星に、底なしの深淵に通じる穴を開く鍵が与えられた。

その星が底なしの深淵の穴を開いた。

すると、大きな竈(かまど)から出る煙のような煙がその穴から立ちのぼった。

そして、その穴から立ちのぼる煙のために、太陽も中空も暗くなった。

それから、その煙の中から※⑫蝗(いなご)が地上に飛び出た。

それらの蝗には、地上の蠍が持っている力と同じような人を刺す力が与えられた。

 

 しかし、それらは地上の草やどんな青物にも、

あるいはどんな樹木にも害を加えないように、

害を加えるのは、ただ額に神の刻印を持っていない人間だけにするように、

と言い渡された。しかし、これらの人間を殺してはならず、

ただ、※⑬5か月間の間彼等を苦しめることがそれらに許されたのであった。

 

 その苦しみは蠍が人を刺した時に与えるような蠍の苦しみであった。

その期間、これらの人達は、

むしろ死を探し求めるであろうが、死を見出すことは出来ず、

また死んでしまいたいと望むであろうが、死の方が彼等から逃げ出すであろう。

 

 それらの蝗の姿は、出陣の用意を整えた軍馬に似ており、

その頭には、金製の冠に似たものを被り、

その顔は※⑭人間の顔に似ていた。

それらは女の髪の毛のような※⑮長い髪の毛を持ち、

その歯といえば鋭いライオンの歯のようであった。

 

 それらは、鉄製の胸当てのような胸当てを持ち、

またそれらがはばたく羽音は、戦場へと馳せる

多数の軍馬に引かれた戦車の轟きに似ていた。

 

 また、それらは蠍のように、※⑯棘のある尾を持っていて、

それらの尾には、5か月間の間人間に危害を加えることのできる力があった。

それらは底なしの深淵の使いを王として戴いていたが、

その使いの名はヘブライ語で「アバドーン」、

ギリシャ語で「アポリュオーン」という名であった。

 

 第一の禍は去った。

がしかし、この後に、さらに2つの禍が続くのだ。

 

 

(※⑪天から一つの星が地上に落ちた…次節から、この星は人格的存在とみなされているから、それが落ちたというのは、堕落した天使が考えられているのであろう。

※⑫蝗…エジプトの第8の災害に対応する災害。<出エジプト10:12~15>

※⑬5ヶ月間…この限定された期間は、蝗の命が5ヶ月間であることから想定されたものであろう。

※⑭人間…「人間」とは、ここでは知的な存在を意味している。

※⑮長い髪の毛…長髪は、おそらく蛮族ないし、悪霊の荒々しさの象徴と考えられているのであろう。

※⑯棘のある尾…直訳すれば「尾と刺」。)

 

 

 

 そして、第六の天使がラッパを吹いた。

すると、私は神の前にある金製の祭壇の

四隅にあった4本の角から一つの声が上がるのを聞いた。

その声は、ラッパを持っている第六の天使に向かって、

 

 ※⑰ユーフラテスの大河のほとりに縛られている4人の天使を解き放て。」

と言った。

 

 そして、それら4人の天使が解き放たれた。

人という人の3分の1を殺すために、

まさにこの年の、この月の、この日の、この時刻のために、

用意の整えられていたかの天使達が解き放たれたのである。

天使達の騎兵大隊は万を2万倍した数であった。

私は彼等の数をこの耳で聞いた。

 

 

 私が幻の中で見た馬とその騎手の様子は次のようなものであった。

すなわち、彼等は火のように赤く、くすぶったように青く、

また※⑱のように黄色い胸当てを着けていた。

(※⑱硫黄…ユダヤ教伝承の中に出て来る地獄につきものの三要素。攻撃の恐ろしさを表している。)

 

馬たちの頭はライオンの頭のようで、口からは火と硫黄とを吐いていた。

これらの3つの災い、すなわち、それらの馬の口から吐き出される火と煙と硫黄ために、人という人の3分の1が殺された。

 

 なぜなら、馬たちの力はその口と尾とにあったからである。

というのは、馬たちの尾は蛇に似ていて頭があり、

それらの頭で噛みついて危害を加えるからである。

 

 それでも、残りの、これらの災いによって殺されなかった人間達は、

悔い改めて彼等自身の手で作ったものに背を向け、

異教の神々だとか、金や銀や銅や石や木で出来ていて、

見ることも聞くことも歩くことも出来ない

偶像だとかを礼拝することを止めようとはしなかった。

また彼等は、人殺しや魔法や淫行や盗みにも、

悔い改めて背を向けることをしなかった。

 

 

 

 

◆補足文

(※⑰ユーフラテス河の大河のほとりに縛られている4人の天使…これについて、解説を見ると次のように説明がなされています。

アッシリアバビロニアなど、パレスチナを侵略した諸王国のあったことからイメージされた地名だろう。ー

となっていますが、文章にははっきりと、『ユーフラテス河の大河のほとり』という地域と、『縛られている4人の天使』と書かれていますので、本の解説とは随分違う印象を受けます。というか、変な説明ですよね。

 

 ですから、これは陰謀論的な推察ですが、他のYouTube動画なんかでも出てきますが、見張りの堕天使達の中の4人を指しているという可能性を示唆しています。

その4人の名前については、それぞれの論者の推察ですが、見張りの堕天使のリーダーであった、シェミハザや、アザゼルの名前がよく挙げられています。

ちなみに、<エノク書10:4>には、神がラファエルに、アザゼルの手足を縛ってダドエル(岩場)にある荒野に穴を掘ってそこに放り込むように命令しています。

他の天使達とは別別の場所だと思われるので、自分的には却下しています。

ですから、自分的な推察として、この4人の堕天使の名前は分かりません。

そして、この4人には後に続く文章から、彼等リーダー的堕天使の子分ともいえる騎兵隊の数を宣べているので、縛られていない堕天使達と悪霊達を表現していると思っています。

 彼等の数が、「万を2万倍した数」と書かれているので、霊的な数としては多いんではないか思われる方も多いかもしれませんし、これは人間の数を表現していたとも解釈できるのですが、堕天使と悪霊の数は数億~数十億単位?存在していると言われていますので、私的には、霊的軍団としてとらえました。

あと、念のために説明を加えておきますが、彼等はあくまでも霊的な存在ですから、実際に戦争をするのは人間です。

つまり、彼等堕天使と悪霊達の働きにより、彼等を神と崇める人間達が悪魔の力を借りて、もしくは知恵を借りて戦争を起こすのです。

霊的な存在を信じない人達からすれば、何を言っているやら、理解できない話ですが、現在の支配者層達も当然、霊的な存在をしっかり認めており、そのパワーも得ています。戦争中も儀式ばっかりやってますからね。

 

 世界中でも日本くらい霊的な誤解や解釈をしている国は珍しいですが、キリスト教国の国においては、悪魔的な霊が存在すること、もちろん、神(創造主)が生きて存在しているということを信じて疑いません。

この基礎的な部分を理解出来ていない人は、もう聖書を理解しようなんてはなっから無理ですから、そういう人は諦めてくださいませ。

 

 

 はい、ということで説明にもどります。

 ヨベル書<5:5>とエノク書<10:11~>にも幾つか、堕天使達を、神により罰として大地の丘の下、地下に繋がれるように天の天使達に命令したことなどが書かれています。一部以下に紹介。

 

 エノク書<10:11~>

 

 神はミカエルに言われた。

 「シェミハザとその同輩で女達とぐるになり、ありとあらゆる汚らわしいことをして自堕落な生活をした者達にふれよ。彼等の子孫が斬りむすんで果て、愛児の滅亡を見たら、彼等を70世代、彼等の審判と終末の日、永遠の審判が終了するまで、大地に丘の下に繋いでおけ。その日彼等は拷問の火の下をくぐらされ、永久に獄舎に閉じ込められるであろう。その時それは燃え尽き、滅び、今からはじまって全ての世代の終わりまで、彼等と共に繋がれたままになるだろう。……」

 

 

 となっています。

堕天使の子供達(巨人)も死後は天国へは行けず、悪霊となって地上を彷徨っていますが、最後には堕天使達と共に地下に縛られることになるのでしょう。

エノク書<15:4~12>と16章を参照してください。

 

 

 前回も述べましたが、神が悪魔達、悪人達を人間達の罪の悔い改めの罰として利用することがあるという話をしましたが、ここでもそうすることを宣べられていると解釈しています。

しかし、第9章の最後の文章にあるとおり、

人々は、神による悔い改めの為の災いで改心することはなく、異教の神々を崇め、魔法や淫行や盗みを止めることはしなかった。

となっています。悲しいかなこれは、古代から現在にいたるまで、この預言そのままなのです。)

 

 

 

 

 

呼びかける 9.

〖呼びかける〗

 第6章

 

 

 6つの封印の解除

 

 それから、私は子羊が7つの封印の一つを解くのを見たが、その時、4匹の生き物のうちの一つが、雷の轟きのような声で、

「出て来い。」

というのを聞いた。

 

 私は見た、すると白い馬が現れたではないか。

その上にまたがった騎士は※①を持っていた。

そして彼に※②が与えられ、彼は勝利しつつ、なおも勝利を重ねるために、出て行った。

 

(※以下、4頭の馬の表象は、<ゼカリヤ6:1>の借用である。しかし、ゼカリヤには終末的患難との結びつきは見られない。)

 

 

 子羊が第2の封印を解いた時、第二の生き物が

「出て来い。」

というのを聞いた。

 

 すると、もう一頭の※③真っ赤な馬が出て来て、その上に乗っている者に、地上から平和を奪い、人間が相互に殺し合うようにする権限が与えられた。

そして、彼に大いなる剣が与えられた。

 

 

 子羊が第3の封印を解いた時、私は第三の生き物が、

「出て来い。」

というのを聞いた。

 

 私は見た、すると※④真っ黒な馬が現れたではないか。

その上に乗っている者は、片方の手に※⑤天秤を持っていた。

そして、私は声とおぼしきものが4匹の生き物の只中から、こう言うのを聞いた。

 

 

 「※⑥1デナリオン※⑦1コイ二クスの小麦、1デナリオンで3コイ二クスの

※⑧大麦、しかし、※⑨オリーブ油と葡萄酒とは損なわないように。」

 

 

 

◆補足文

(解説より…

※①弓…は次に出る「太刀」と共に、戦いのための代表的な武器。この騎士が何を象徴しているか明確ではないが、終末的に帝国主義的侵略者の象徴とする解釈が最も有力。

※②冠…勝利の徴としての冠。

※③真っ赤な馬…赤は戦争によって流される血を象徴する。先の騎士が侵略戦争を擬人化したものとすれば、第二の騎士は内戦のそれである。

※④真っ黒な馬…黒は不吉な色とされ、しばしば死を象徴していたため、戦争に続いて起こる死と飢饉を象徴する為に選ばれたもの。

※⑤天秤…ここでは穀物を量るための道具として、<エゼキエル4:16>では、食物の窮乏(きゅうぼう)の徴として天秤が挙げられる。

※⑥1デナリオン…労働者のおよそ1日分の労賃。この賃金で労働者は家族全体の生計を立てたわけであるから、ここでは相当の物価の高騰が意味されている。

※⑦1コイ二クス…コイ二クスは個体、特に穀物を量る単位で、約1,1リットル。

普通、1コイ二クスの穀物が成人一人の1日の消費量とみなされていた。まる一日の賃金でたった1リットルの小麦、という意味。

※⑧大麦…大麦は飼料として用いられた他、貧乏人、奴隷の食物であった。

※⑨飢饉などの災害を引き起こす際にも、危害を加えないように、という意味。人間が生存するための必需品の一部は残されるという考え。

※⑩蒼白い馬…色は草木の緑の他、死体の色として病気や死との関連で用いられるから

、悪疫と死を象徴している。)

 

 

 そして、子羊が第4の封印を解いた時、私は第四の生き物の声が、

「出て来い。」

と言うのを聞いた。

 

 私は見た、すると※⑩蒼白い馬が現れたではないか。

その馬に乗っている者、その者の名前は「死」と言い、彼の後に、別の馬に乗った黄泉の主が付き従っていた。

そして、地上の4分の1を支配し、太刀と飢饉と悪疫と地上の野獣とでもって、人間を殺す権能が彼等に与えられた。

 

 

 子羊が第5の封印を解いた時、私は※⑪祭壇の下に、神の言葉を宣べ伝え、また自分達が立っていた証言に忠実であり続けたために殺された者達の魂を見た。

それらの魂は大声でこう叫んだ。

 

 (※⑪祭壇の下…殉教者の魂は生贄として屠られたために、<フィリポ2:17・テモテ4:6>祭壇の下にあるとされる。)

 

 

 「聖にして真実なるご主人様、一体いつまで、あなたは地上に住む者達に対して裁きを行わず、私達の流した血の復讐をしないでおられるのでしょうか。」

 

 

 すると、それらの魂の各々に※⑫白い衣が与えられ、そして彼等と同じように、まさに殺されようとしている彼等の僕仲間と彼等の兄弟達との数が、予定された数に達する時まで、なお暫くの間静かに待っているように、と彼等に告げられた。

 

(※⑫白い衣…彼等が将来天上界に受け入れられることの約束が与えられたことを意味する。)

 

 

 私は子羊が第6の封印を解くのを見たが、その時、大地震が起こった。

太陽は毛でできた※⑬粗い布のように黒くなり、

月は、全体がまるで血のように真っ赤になり、

また天の星は、まるでいちじくが青い実のまま強風に揺さぶられて振り落とされるように、地に落ちた。

そして天は、まるで小巻物が巻き取られるように消え失せ、

また山や島も、皆もとあった場所から動かされた。

地上の王達、高官達、千人隊長達、富める者達、権勢ある者達、

それに、全ての奴隷民達や自由民達は、ことごとく※⑭洞穴や山の岩陰に身を隠した。

 

 

◆補足文

(この箇所以下は、<アモス8:9参照>

「また、その日。と主権者なる主ャハウェはお告げになる。

『わたしは真昼に太陽を沈ませ、晴れた日にその地に闇をもたらす。

そして私はあなた方の祭りを喪に、あなた方のすべての歌を哀歌に変え、すべての腰に粗布を、すべての頭に禿を来たらせる。

わたしはそれを一人の息子のための喪のように、その結末を苦渋の日のようにする。』

他、<ヨエル1:11,2:10参照>

主の日に起こる世界の激変や神的裁きを表現している。

 

※⑬粗い布…山羊、時としてらくだの毛で織った粗い織物。

※⑭洞穴や岩陰…パレスチナにおいては、山や洞穴は戦火や官憲の追求を逃れるために好んで用いられる「隠れ家」であった。)

 

 

 そして山々や岩山に向かってこう叫ぶ。

 

「私達の上に落ちて、玉座に座っておられるお方の顔と子羊の怒りとから

私達を隠しておくれ。あの方達の復讐の怒りに燃える大いなる日が来たからだ。

一体誰が、それに耐えることができようか。」

 

 

 

 

 第7章

 

 

 幕間劇ー信徒の保護

 

 この後に、私は地の四隅に、4人の天使が立っているのを見た。

彼等は、地の上にも海の上にも、またどんな樹木の上にも風が吹きつけないように、

地の四方の風を押し止めていた。

 

 また私は、別の天使が※⑮生ける神の刻印を持って、

太陽の昇る方角からのぼって来るのを見た。

その天使は、地と海とに危害を加える権限を与えられた4人の天使達に向かって、

大声でこう叫んだ。

 

(※⑮刻印を押されることは、その印章の所有者の所有物となることを意味する。)

 

 

 「私達が私達の神の僕達の額に、その印としての刻印を押すまでは、

地にも海にも樹木にも危害を加えてはならない。」

 

 私は刻印を押された者達の数を聞いたが、それは14万4千人で、イスラエルの子孫のあらゆる部族の中から選び出されて刻印を押されていた。

 

 

 ユダ族の中から1万2千人が刻印を押され、

ルベン族の中から1万2千人、

ガド族の中から1万2千人、

アセル族の中から1万2千人、

ナフタリ族の中から1万2千人、

マナセ族の中から1万2千人、

シメオン族の中から1万2千人、

レビ族の中から1万2千人、

イッサカル族の中から1万2千人、

ゼブルン族の中から1万2千人、

ヨセフ族の中から1万2千人、

ベニヤ民族の中から1万2千人が刻印を押された。

 

 

 その後に、私は見た、すると多数の群衆がいたではないか。

その数は誰一人として数えることは出来ないほどであって、ありとあらゆる民族、部族、国民、あらゆる国語の違う民からなり、白衣を身にまとい、

その手には※⑯なつめ椰子の枝を持って、玉座の前と子羊の前に立っていた。

そして彼等は大声でこう叫ぶ。

 

 (※⑯勝利と凱旋。ないしは勝利と喜びの徴。)

 

 

 「救いは、玉座に座りたまう私達の神と子羊とのものである。」

 

 そして、すべての天使達が玉座と、長老達と、それに4匹の生き物を取り巻いて立っていたが、彼等は玉座の前で顔を地につけるようにして平伏し、神を礼拝した。

次にように言いながら。

 

 「アーメン、賛美、栄光、知恵、感謝、誉れ、力、そして強さが、

我々の神に世々永遠にあれ。アーメン。」

 

 そして、長老達の中の一人が私の方を向いて、

 

「これらの白衣を身にまとった者達は誰なのか、また彼等は何処から来たのか。」

と尋ねた。私は彼に、

 

 「我が主よ、知っておられるのはあなたです。」

と答えた。すると彼は私に言った。

 

 「これらの人達は※⑰大きな患難をくぐり抜けて来た者達で、

彼らの衣を子羊の血で洗って白くしたのである。

それゆえ、彼等は神の玉座の前に座り、神の神殿で昼も夜も神に仕えるのである。

 

(※⑰終末時に体験すると考えられていた迫害のこと。)

 

そして、玉座に座っている方は彼等を庇護なさる。

彼等はもはや飢えることも、渇くこともない。

また太陽も、或いはいかなる暑さも、もはや彼等を襲うことはない。

何故なら、玉座の真中におられる子羊が彼等を牧し、

彼等を生命の水の湧き出る泉へと導きたまうのだから。

そして、神は彼等の目から流れる涙を一滴残らず拭い去って下さるのだから。」

 

(※生命の水の湧き出る泉…北極・エデンを指している?)

 

 

 

 

◆補足文

(ここからは、私的な考察ですが、前回の第5章にて、イエスがこの世でのサタンとの対決において、勝利を得て、天においてャハウェの玉座の右に座り、地上の救世主として、また王として君臨しておられる様子が描写された内容となっていましたが、

今回の第6章からは、イエスが天において、王として即位された後に、彼が神の裁きの御計画の実行(7つの封印の小巻物を開く)を一つずつ行う様子が語られてゆきます。

そして、以下に抜き出した箇所について、その者の名前については、個人的には「ビル・ゲイツ」と言っているかのように思えました。

 彼がコロナウイルスを開発した張本人であり、それらを世界中にばらまき、大勢の国々の人々を死に至らせたことは、お花畑の住人以外の皆さんは知っていますよね。

もちろん、ビル・ゲイツも、仲間である支配層のトップの計画(人口削減)および、命令に従ったにすぎないでしょうが、しかし、ビル・ゲイツは現在まで、世界中の穀物市場を乗っ取るための土地買収を盛んに行っております。これは次なる災厄を起こす準備に他ならないのでは?と思ってしまいます。

 

 それゆえ、この第6章の「預言の成就」と見なすのは、いささか単純すぎるのかもしれないのですが、(なにせ、過去においても同じような歴史が繰り返されているので)現在の世での戦争や、世界中の物価の高騰の現象も、災害も、この第6章と被っているように見えてきます。

 

 その馬に乗っている者、その者の名前は「死」と言い、彼の後に、別の馬に乗った黄泉の主が付き従っていた。

そして、地上の4分の1を支配し、太刀と飢饉と悪疫と地上の野獣とでもって、人間を殺す権能が彼等に与えられた。

 

 

 ところで、聖書の中で神は、この世の悪人、つまりサタン側の人間を自分の御計画の中で活用することをしばしばなされています。

それは古代から、世の民が神の教えに従わず、サタン側を神と崇めて従うからであり、そのため、イザヤ書などでも神がイスラエルの民に対して罰を与えるために、もしくは真の神の存在を知らしめるために、サタン側の支配者を用いて裁かれてきました。

 

 ならば、ビル・ゲイツも、神が用意したのだ。ということになるやもしれないのですが、この世の支配者階級の連中が、聖書の預言通りの役割を演じているのは間違いないことなので、あえて悪役は、そのままやるという事なんじゃないかと思っています。

それに、彼等の父、悪魔もそれをあえて望んでいるということもあるでしょう。

彼等のやり方は、反キリストの状態でありながら、表向きは「聖人」もしくは「善人」として振舞い、世を常に騙すことです。

そして、聖書を曲解し、間違ったキリスト信奉を民衆に教えることで、神やイエスを嘲笑っているのです。

一番分かり易い例は「イエズス会」ですが、もう随分裏側がバレバレになってきていますから、悪魔信仰そのまんまのファリサイ派ということですよね。

(結局、イエスの時代と全く同じ状態にしているのです。)

 

 

 ところで、カトリックが、「三位一体(父と子と霊は一体)」を唱えているのは、どうしてか考えた事があるでしょうか?

というか、創造主=(父)ャハウェ=(子)イエスだと信じている人が多いんじゃないかと思いますが、これは、カトリックが広めた大嘘なのです。

聖書を最初から最後までよく読めば、

エスはあくまでも、神の子であり、創造主=イエスではない、

つまり、三位一体ではないということが分ってきます。

 

 黙示録の、

わたしは、アルファであり、オメガである。

すなわち最初の者であり最後の者であり、

万物の初めであり終わりである。」

 

の、この言葉は、創造主が最高な霊的な存在(熾天使)として、イエスを最初に創造されたことを意味しています。

<黙示録・3:14参照>においても

 「アーメンである者、すなわち、忠実にして真実なる証人、

神の被造物の初めである者が、次のように語っている。」

となっています。

 

 つまり神が、この3次元世界の万物をお造りになった時もイエスと一緒におられ活動されたように、また神が新しく万物を造り変える時も、再びイエスと共に活動されることを意味しているのです。

 

 時々、混同してしまいそうですが、

 <黙示録・4:8~11>は、創造主のことを指して言っています。

 ……「私達の主、また神よ、

あなたこそ、栄光と誉れと力とをお受けなさるに相応しいお方。

なぜなら、あなたは万物を創造したまい、

万物はあなたの御意思に従って存在したのであり、

また創造されたのであるゆえに。」

 

 そして、

<黙示録21:22>では、

「全能者にして神なる主と子羊とが、都の神殿だからである。その都は、太陽も月も、それを照らすのに必要としない。」

とあることも注目してください。

全能者にして神なる主と子羊とが、」と描写されていることからも一人称を指してはいません。それに、イエス自身が一度も自分自身のことを「神だ」「創造主である」とは言ってはいないのです。

 

 ただ、イエスが我々人間の立場からしたら、創造主ではなくとも、神に等しい存在であるということは否定できません。

そして、天上界においても、他の長老と呼ばれる天使達よりも最高位の地位であるイエスの存在は、神の右に並ぶ、まさに神に等しい存在であると言える、ということにもなります。

 

 また、加えて説明するなら、イエスは主(創造主)の命令を受けて、この世を救うために人間として生まれ、そして世の為に死なれました。

その大業を成就されたので、天において、神の玉座の右に座り、

主に代わって世の裁き人(審判者)となったわけです。

 

 

 ところが、先ほども言ったように、カトリックは創造主=イエス・キリストだと言っています。これは聖書の内容をわざと捻じ曲げており、創造主の存在と地位を曖昧にしています。

これは何故かというと、おそらく、ルシフェルの考えが反映されているからです。

彼は、「わたしは神になろう。」と宣言したわけですから。

 

 カトリックの父である神は、ルシフェルですから、

ャハウェと同等の神のつもりであるルシフェルは、

世の救世主・キリストとも一体でなければなりません

エスがやがて再臨する時も想定すれば、ルシフェルが偽のイエスの再臨をやるでしょうから、その方が都合が良いということもあります。

実に、彼等の理論的な解釈としては合っているわけですよね。

 

 いずれにせよ、彼は世においては様々な国や地域で「神」として崇められていますし、サタンが天においての神ではなく、世の神、「事物の体制の神」と呼ばれる意味もわかりますね。世の神など所詮、偽物なのですから。

 

 それに、ルシフェル自身もよく理解していることですが、彼が神になることは決して叶わず、彼は永久に堕天使の地位のままで、やがて、創造主とイエスによって、永遠の地獄の底に仲間の霊達と共に閉じ込められる運命です。

 

 

呼びかける 8.

〖呼びかける〗

 

 

 第3章

 

 

 サルディスにある教会に宛てた手紙

 

 サルディスにある教会の使いには、こう書き送れ。

 

「神の7つの霊と7つの星とを持つ者が、次のように語っておられる。

 

 『わたしはお前の行いを知っている。

お前は生きているとの評判を得ているが、実際は死んでいる。

目を覚ませ、そして、お前の中の死にかけてはいるが、まだ残ってるものを元気づけよ。

なぜなら、わたしには、お前の行いがわたしの神の期待した通りに完全に行われたとは思えない。それゆえ、お前がどのように教えを受け、また聞いたかを思い出し、それを堅く守って、悔い改めよ。

 

 もしお前が目を覚まさないなら、わたしは盗人のようにやって来る。

いつわたしがお前のもとにやって来るか、お前は分からない。

しかしながら、サルディスには、自分達の着物を汚さなかった者達が幾人かいる。

彼等はわたしと共に、白い着物を着て歩むであろう。彼等はそうするに相応しいからだ。

 

(※着物を汚さなかった者達…教えを忠実に守り、偶像礼拝や肉体的快楽などの不道徳な行いをしなかったという意味に解釈されるのが普通。しかし、ここでは不道徳についての非難はみられないから、単に次の「白い着物」を念頭において選ばれた表現である可能性もある。)

 

 

 勝利する者は、同じように、白い着物を着せられる。そして、わたしは彼等の名前を生命の書から消し去ることは決してせず、わたしの父と父の天使達の前で、彼がわたしに属する者であることを公言する。

聞く耳のある者は、霊が諸教会に告げることを聞け。」』

 

 

 

 フィラデルフィアにある教会に宛てた手紙

 

 「フィラデルフィアにある教会の使いには、こう書き送れ。

 

 『聖なる者、真実なる者が次のように語っている。

ダビデの鍵を持ち、そのため、この者が開けば、誰も閉めることはできず、

またこの者が閉めれば、誰も開けることのできない、そのような者が語ることである。

 

 わたしはお前の行いを知っている。

見よ、わたしはお前の前に扉を開けたままにしておいた。それは誰も閉めることができない。なぜなら、お前は小さな力しかないのに、わたしの言葉を守り、わたしの名前を否認しなかったからである。

 

 よいか、わたしはサタンの会堂に属する者達にこうするつもりだ。

彼等は、ユダヤ人であると自称しているが、実はそうではなくて、偽っているのである。

 

 

 よいか、わたしは彼等をお前のもとに来させて足元に平伏させ、

わたしがお前を愛していることを彼等に知らしめる。

お前は、耐え忍ぶことを勧めるわたしの言葉を堅く守ったから、

わたしもまた、地上に住む者達を試みるために全世界をまさに望まんとしている試練の時にも、お前を安全に守る。

 

 

 わたしはすぐにもやって来る。

お前が今持っているものをしっかり握りしめておれ。

誰もお前の冠を奪い取ることのないためである。

 

 

 勝利する者、わたしはその者をわたしの神の神殿の柱としよう。

彼はもう二度とそこから外に出ることはない。

わたしは彼の上に、わたしの神の名とわたしの神の都の名、

すなわち、わたしの神のもとから離れて天上から降って来る新しいエルサレムの名と、わたしの与える新しい名とを書き記す。

聞く耳のある者は、霊が諸教会に告げることを聞け。』」

 

 

 

 ラオデキアにある教会に宛てた手紙

 

 「ラオデキアにある教会の使いには、こう書き送れ。

 

 アーメンである者、すなわち忠実にして真実なる証人、

神の被造物の初めである者が、次のように語っている。

 

 わたしはお前の行いを知っている。

お前が冷たくも熱くもないことをだ。

お前は冷たいか、あるいは熱いか、そのどちらかであってほしいものだ。

こんな風に、お前は生温くて、熱くも冷たくもないから、

わたしはお前を口から吐き出そうとしている。

 

 お前は、

「私は金持ちで、豊かになった。不足するものは何一つない。」

と言ってるが、実は自分が惨めな者、哀れで、貧しく、目が見えず、また裸であることを知らないのだ。

そこで、わたしはお前に助言する。

 

 本当に豊かになるために、火でもって精錬された黄金をわたしから買うように、

そして、お前の恥かしい裸の様が人目に晒されることのないよう着物を身に着けるために、白い着物も買うように。

また、お前の目が見えるようになるために、お前の目に塗り込むための目薬も買うように。

 

 

◆補足文

(解説より、※「黄金」「着物」「目薬」のモチーフは、「金融業」「織物業」「フリギュアの目薬」というラオデキアの町の富の3大源泉であり、また町の誇りでもあった特色を連想させる。)

 

 

 わたしは自分の愛する者達をこそ、皆叱責し、懲らしめる。

だから、一生懸命になって、悔い改めよ。

ほら、今ここでわたしは戸口に立って、戸を叩いている。

もし、わたしの声を聞き、戸を開けるならば、

わたしはその者のところに入って客となり、彼と一緒に食事をするであろう。

 

 

 勝利する者、わたしはその者にわたしと並んでわたしの玉座に座る権利を授けよう。

わたしもまた、同じように、勝利して、わたしの父と並んで彼の王座に座ったのだ。

聞く耳のある者は、霊が諸教会に告げることを聞け。』」

 

 

 

 第4章

 

 

 天上界での神の栄光とその賛美

 

 この後に、私は見た、すると開かれた扉が天上にあるではないか。

そして、あの最初に聞いた声が、ラッパのような声で私に語りかけるのを聞いた。

それは、

 

「ここまで上って来い。そうすれば、わたしは今後起こるはずのことをお前に見せよう。」

 

 と言っていた。

私はたちまち霊に満たされた。

するとそこ、天に玉座が据えられていて、その玉座に座っている者がいた。

座っている者の相貌は、碧玉と紅玉髄のようであった。

そして、その玉座のまわりを、エメラルド色をした虹が取り巻いていた。

また、玉座のまわりには24の王座があって、その玉座には、白い着物を身にまとい、頭には金の冠を被った24人の長老達が座っていた。

 

 玉座からは稲妻が閃き、轟音が聞こえ、また雷の轟きがしていた。

また、玉座の前では7つの火の燭台が燃え盛っていたが、それは神の7つの霊であった。(※神の御前に仕える最高位の7大天使の象徴)

 

 

 玉座の前は、※①水晶のように透明な、硝子の海のようなものが広がっていた。

※②玉座の中央と王座の周囲には、前面も背面も、※③一面に目で覆われた※④4匹の生き物が侍っていた。

 

 

 第一の生き物はライオンに似ており、

第二の生き物は若い雄牛に似ており、

第三の生き物は人間のような顔を持っており、

第四の生き物は飛んでいる鷲に似ていた。

 

 それら4匹の生き物は、それらの各々が※⑤6つの翼を持っており、

まわりじゅう、しかも翼の内側まで、目で覆われている。

それらは昼も夜も休むことなく、こう言い続けている。

 

 

 聖なるかな聖なるかな聖なるかな

主、全能者なる神、

かつて在(いま)し、現在も在し、またこれから来る者。」

 

 

 これらの生き物が栄光と誉れと感謝とを、玉座に座っている、世々永遠に生き続ける者に捧げるたびに、

玉座に座っている者の前で、24人の長老達が平伏し、世々永遠に生きる者を礼拝し、王座の前に彼等の冠を投げ出して、こう言う。

 

 

 「私達の主また神よ、

あなたこそ、栄光と誉れと力とをお受けなさるに相応しいお方。

なぜなら、あなたは万物を創造したまい、

万物はあなたの御意志に従って存在したのであり、

また創造されたのであるゆえに。」

 

 

 

◆補足文

(解説文より…※①<エゼキエル1:22>参照。天上にも海があることは<創世記1:7><第2エノク書3:3>他、描かれている。この海は、おそらく神と彼の被造物との距離を示唆する。

※②つまり、玉座を取り巻く4辺のそれぞれの中央に、という意味であろうか。

※③・④<エゼキエル1:4、10:14>参照。によれば、この生き物は半神半獣の有翼獣ケルビムである。多数の目は、不断の見張りを象徴する。

猛獣、家畜、鳥類、全被造物で考えられた自然界の中で、最も強力と見なされた4生物、それゆえ、自然界とその現象を支配する4天使の意味。

※⑤6つの翼は、神の命令が伝えられる際の迅速さを象徴している。)

 

 

 

 

 第5章

 

 

 子羊の即位

 

 私は、玉座に座っている者の右手に、内側にも裏側にも文字が書かれていて、

7つの封印で封をされた一巻の小巻物があるのを見た。

そして私は、一人の力強い天使が、大声でこう触れている見た。

 

「この小巻物を開き、その封印を解くのにふさわしい者は誰か。」

 

 天上でも地上でも、また地下においても、誰一人その小巻物を開くことも、

その内側を見ることも出来なかった。

これを聞いて、私は泣きに泣いていた。その小巻物を開くにも、その内側を見るにも、誰一人相応しい者が見つからなかったからである。

すると、長老のうちの一人が私にこう言う。

 

 「泣くのはやめなさい。ご覧、ユダ族出身のライオン、ダビデの根が勝利したので、かの小巻物を開き、その7つの封印を解くことができるのだ。」

 

 (※ユダ族はライオンと呼ばれ、他のイスラエル部族を支配する権利を与えられる。この言葉がメシア信仰から解釈されたもの。ダビデの根はイエスを指す。屠られた子羊も同様。)

 

 

 すると、私は玉座と4匹の生き物の間、24人の長老達の真中に、屠られたような子羊が立っているのを見た。

その子羊は7つの角を持ち、7つの目を持っていたが、それら7つの目とは、全世界に遣わされた神の7つの霊であった。

(※7つの角と目は、復活したイエスの満ち溢れた力と洞察力とを象徴する。)

 

 

 その子羊が進み出て、玉座に座っている者の右手からその小巻物を受け取った。

そして、子羊が小巻物を受け取った時、4匹の生き物と24人の長老達とが、

各々に竪琴と香で溢れんばかりの金製の平鉢とを携えて、その子羊の前に平伏した。

その香とは、聖徒達の祈りである。

 

 彼等は、次のように歌詞を口ずさんで、新しい賛美の歌を歌った。

 

 

 「あなたは、小巻物を受け取り、その封印を解くに相応しいお方、

なぜなら、あなたは屠られ、あらゆる部族とあらゆる国語の違う民と、

あらゆる国民とあらゆる民族の中から、あなたの血潮によって、

人々を神のために贖われ、彼等をば私達の神に仕える祭司達となし、

そして彼等が支配する王国を造り上げたからです。

彼等は地上を統治するでしょう。」

 

 

 そして、私は幻の中で、

玉座と生き物達と長老達とを取り巻いている大勢の天使達の声を聞いた。

彼らの数は、万の数万倍、千の数千倍であって、大声でこう叫んでいた。

 

 「屠られた子羊は、力、富、知恵、強さ、誉れ、栄光、

そして賛美を受けるに相応しいお方。」

 

 

 また、天上と地上と地下と海の上にいるあらゆる被造物と、

それらの中に存在する全てのものとが、こう言っているのを私は聞いた。

 

 

 「玉座に座しておられるお方と子羊とに、

讃美、誉れ、栄光、そして権力とが世々永遠にありますように。」

 

 

 そして、4匹の生き物は「アーメン」と唱え、長老達は平伏して礼拝した。

 

 

呼びかける 7.

〖呼びかける〗

 

 

 のびのびになってしまっていた『黙示録』の考察をやっていきます。

ただし、あくまでも相変わらずの私個人の考察と見解が入っておりますので、ご了承くださいませ。

 

 それと、黙示録を全編読んだことのない方のために、全編紹介(解説文も含み)しますが、私的な考察部分は全編ではなく、一部分のみの箇所となりますので、そこもはじめに伝えておきます。

(※注:あと、後日考察や見解が変わり内容を書き直す場合は、別口でまた書きますね。)

 

 

 

 ◫ 岩波書店新約聖書新約聖書翻訳委員会訳/小河 陽訳

 

  ヨハネの黙示録

 

 第一部

 

 第1章

 

 序文

  

  これは、イエス・キリストの黙示である。この黙示は、すぐにも起こるはずの一連の事柄を、神が自分達の僕達に示すために、イエス・キリストに与えたものであり、そして、そのイエスが今度は自分の天使を遣わして、彼の僕であるヨハネに知らせたものである。そのヨハネが、自分の見たことをすべて語って、これが神の言葉とイエス・キリストの証言であることを証言する。

 

 礼拝においてこの預言の言葉を朗読する者、そしてそれを聞き、その中に書かれていることを守る者達は、幸いである。なぜなら、それが実現する時は間近だからである。

 

 

 

 冒頭の挨拶

 

 ヨハネからアシア州にある7つの教会に挨拶を送る。現在在し(いまし)、かつても在し、またこれから来る方から、また、その方の玉座の前に侍っている7つの霊から、恵みと平安とがあなたがたにあるように。

さらに、イエス・キリストからも。イエス・キリストは、信頼に足る証人であり、死人達の中から最初に生命へと生まれた者、また地上のもろもろの王の支配者である。

 

 私達をいつも愛し、また自分の血でもって、私達のもろもろの罪から、私達を解放した者、そして、彼の父である神に私達が祭司として仕えるために、私達を用いて王国を造り上げた者、この方に、栄光と権力とが世々永遠にありますように、アーメン。

 

 

 見よ、その方が雲に乗ってやって来る。

 そしてあらゆる人の目が彼を見る、

 彼を突き刺した者達さえも。

 地上のあらゆる部族は、彼ゆえに胸を打ち叩いて嘆く。

 然り、アーメン。

 

 全能者にして神なる主、現在在し、かつても在し、

 またこれから来る者がこう言われる。

「わたしはアルファであり、オメガである。」

 

 

 

 予備の幻

 

 あなた達の兄弟でもあり、イエス・キリストのうちにあって、患難と王国と忍耐とをあなた達と共に分かち合っている私ヨハネは、神の言葉を伝え、またイエス・キリストについて証言したために、パトモスと呼ばれる島にいた。

主の日に、私は背後で、ラッパの響きのような大声がするのを聞いた。

その声は、

 

「お前が見るものを小巻物に書き取って、それをエフェソ、スミュルナ、ペルガモン、テュアティラ、サルディス、フェラデルフィア、そしてラオデキアにある、7つの教会に送れ。」

 

 と言った。

 

 私は、私と話しているのはどんな声なのかと思って、後ろを振り向いた。そうして振り向いた時に、私は7つの金の燭台を見た。それらの7つの燭台の真中には、人の子のような者が全身を足元まで衣に包み、金の帯を胸に締めて立っていた。

 

 

 彼の髪は白い羊毛のように、また雪のように、真っ白であった。

そしてその目は、燃え上がる火のようであった。

その足といえば、まるで炉の灼熱で精錬されたもののような、つやのある真鍮に似ており、その声といえば、大水の轟きのようであった。

そして、右手には7つの星を持ち、口からは鋭い太刀が出ていた。

彼の顔つきは、燦然と輝く太陽のようであった。

 

 

 私はその者を見た時、まるで死んだようにその足元にばったり倒れた。そこでその者は右手を私の上に置いて、こう言った。

 

 「恐れるな、わたしは最初の者であり、最後の者であり、

また現在生きている者である。

わたしは一度は死人となったが、しかし見よ、今や世々永遠の生ける者である。

そしてわたしは死の門と黄泉の国の門を開くカギを持っている。

それだから、今お前が見たこと、また今あること、そしてそれらの後に起ころうとしていることを書き留めよ。

 

 お前が私の右手に握られているのを見た7つの星と、7つの金の燭台との秘められた意味はこうである。それらの7つの星は7つの教会の使いたちであり、それらの7つの燭台は7つの教会である。」

 

 

 

 第2章

 

 エフェソにある教会に宛てた手紙

 

 「エフェソにある教会の使いに、こう書き送れ。

右手に7つの星を握る者、7つの金の燭台の真中を歩む者が、次のように語っている。

『わたしはお前の善き行いを、そして、お前の苦労や忍耐を知っており、それにお前が悪を行う者達に我慢がならないことも知っている。

それにお前は、使徒ではないのに自分達は使徒であると自称する者達を試し、彼等が偽物であると見抜いた事も、わたしは知っている。

お前は忍耐強く、わたしの名ゆえに大変苦労し、決して倦み疲れることはなかった。

しかし、お前が初めに持っていたわたしへの愛から離れてしまったことでは、お前に苦情を言いたい。

 

 それゆえ、お前がどこから転落してしまったのかを思い出して悔い改め、お前が初めに行っていたことを行え。さもなければ、私はお前のところにやって来て、お前の燭台をその場所から取り除いてしまう、もし、お前が悔い改めるのでなければだ。

しかし、お前がニコライ派の人々の行いを憎んでいること、そのことはお前の取り柄である。彼等の行いをわたしも憎んでいる。

 

 

◆補足文

(※ニコライ派について…

ニコライ派は、神の前では平等な祭司であるべきクリスチャンの間に、支配するべき者と支配される者の体制(階級制度)をつくりました。これはイエス・キリストの教えではまったくないものです。もとは、エルサレム教会の執事であったアンテケオのニコラオが、真理を捨て、グノーシス派を創設したことに端を発しています。この一派は、異教徒の偶像を信奉し、著しい不品行、みだらな行為を行っていました。好色を抑制するためには好色全容を知り尽くすべきとした考え(どっかの宗教と同じ)を持ち、教会内で情欲にふけっていました。)

 

 聞く耳のある者は、霊が諸教会に告げることを聞け。

勝利する者には、わたしは神の楽園に立っている生命(いのち)の木の実を食べる特権を与えよう。』」

 

 

 

 スミュルナにある教会に宛てた手紙

 

 「スミュルナにある教会の使いには、こう書き送れ。

最初の者にして最後の者、一度は死人となったが、生き返った者が、次のように語っている。

『わたしはお前が患難に苦しみ、貧しさに喘いでいること、それにもかかわらず、お前が本当の豊かさを持っていることを知っている。それに、自分達はユダヤ人であると自称する者達からお前が受ける中傷についても、わたしは知っている。

彼等は、ユダヤ人であると自称してはいるが、実はそうではなくて、サタンの会堂に属する者達である。

お前が蒙ろうと(こうむろう)としている苦しみを恐れてはならない。

 

 よいか、悪魔はお前達の信仰を試みるために、お前達の中から何人かを獄に投げ入れようとしている。お前達は※10日間迫害を受けるであろう。

しかし、死に至ろうとも、わたしに忠実であれ。

そうすれば、わたしはお前に生命の冠を与えよう。

聞く耳のある者は、霊が諸教会に告げることを聞け。

勝利する者は、決して第二の死によって傷つけられることはないのだ。』」

 

(※10日間…象徴的な日数。短期間という意味あい。※第二の死…第一の死が肉体の死であるのに対して、第二の死は最後の審判で下される最終的な滅びのこと。)

 

 

◆補足文

彼等は、ユダヤ人であると自称してはいるが…サタンの会堂に属する者達である。

これは、言わずもがなですね。世の支配者層の連中であり、現在の言い方をすればアシュケナージユダヤ人のこと、サタン・カルトの連中を指しています。)

 

 

 

 ペルガモンにある教会に宛てた手紙

 

 「ペルガモンにある教会の使いには、こう書き送れ。

『鋭利な諸刃の太刀を持った者が、次のように語っている。

わたしはお前がどこに住んでいるか知っている、

そこに、サタンの王座があることもだ。

それでも、お前がわたしの名を堅く信奉して、わたしへの信仰を否認しなかったこと、それも、私の忠実な証人で、殉教したアンティパスの時代においてさえもそうであったことをわたしは覚えている。

アンティパスはサタンが住むお前の町で殺されたのだった。

 

 

わたしはお前が何処に住んでいるのか…

ペルガモンの町の中央の丘の上には、ゼウス神に献げられた壮大な祭壇が建てられていた。もしくはアスクレピオス神殿か、皇帝礼拝の神殿のこと。)

 

 

 しかし、わたしはお前に苦情を言いたいことが少しばかりある。

すなわち、お前のもとには、バラムの教えを堅く信奉する者達がいる。

バラムはバラクに、イスラエルの子等が躓くように謀ることを教えた。

彼等が、偶像への供物を食し、淫行を行うようにである。同じく、お前は、ニコライ派の教えを堅く信奉する者達にも寛容だ。

 

 だから、悔い改めよ。さもなくば、わたしは瞬く間にお前のもとに行って、太刀のように鋭いわたしの口でもって、彼等と戦うであろう。

聞く耳のある者は、霊が諸教会に告げることを聞け。

勝利する者には、わたしは隠されたマナを食べさせ、白い小石を与えよう。

その小石の上には、それを受け取る者以外は誰も知らない新しい名前が書かれているのだ。』」

 

(※文面でも分かる通り、バラムと以下のイゼベルの教えもどちらも、ニコライ派と同じ性的な不品行を教えた。※白い小石は天上界の輝き、それに属するものを意味する。)

 

 

 

 テュアティラにある教会に宛てた手紙

 

 「テュアティラにある教会の使いには、こう書き送れ。

『燃える炎のような目を持ち、その足はつやのある真鍮のようである神の子が、次のように語っている。

 

 わたしはお前の善き行いを知っており、お前の愛と信仰と奉仕と忍耐とを知っており、またお前の最近の行いが初期の行いに勝っていることも知っている。

しかしそれでも、わたしにはお前に対して苦情を言いたいことがある。

なぜなら、お前は女預言者だと自称するあの女イゼベルをそのなすがままにさせて、そのため、あの女はわたしの僕達に誤った教えを与え、また惑わして、彼等に淫行を行わせ、偶像に捧げられた供物を食べさせているからである。

 

 わたしはかの女が悔い改めるために猶予を与えた。

それなのに、彼女は悔い改めて淫行を止めようとしない。だから、わたしはかの女を病の床に伏させる。また、彼女と姦通する者達が、悔い改めて彼女の諸々の淫乱なる行いから離れるのでなければ、彼等を大いなる苦しみに会わせる。そして、彼女の子供達をも、わたしは死でもって打ち殺す。

 

 こうして、全ての教会が、わたしは人の心と想いとを探し出す者であることを知るであろうし、また、わたしはお前達の一人一人に、お前達の行いに応じて、相応しい報いを与えるであろう。

しかし、他のテュアティラにいる信徒の中で、そのような教えを受け容れず、あの者達が言うところの「サタンの深み」を学ばなかった者達に言うのだが、わたしはお前達には新たな重荷を負わせないつもりだ。

ただ、お前達が今持っているものを、わたしがやって来る時までしっかり握りしめておれ。

勝利する者、またわたしが望む行いを最後まで行い続ける者、その者にわたしは諸民族を支配する権威を与えよう。

 

彼は鉄の杖でもって、彼等を支配する。

あたかも陶器が粉々に打ち砕かれるように。

(※これはメシアに関する預言、<詩編8-9>とみなされていた。)

 

わたしもまた同じように、わたしの父から権威を受けたのである。

かの者(勝利者)に、わたしは明けの明星を与えよう。

聞く耳のある者は、霊が諸教会に告げることを聞け。』」

 

 

 

呼びかける 6.

〖呼びかける〗

 

 

 また、元に戻ってしまいますが、

タルタリア陰謀論を検索すると、アナトリ―・ティモフィービッチ・フォメンコ(1945年ソ連スターリノ生まれ)と、ニコライ・レヴァショフ(1961-2012年没)の名前が上がります。彼等は共にロシア人で、ロシアの陰謀論者です。

 

 彼等の経歴など、色々と調べてみると、特にフォメンコの方は、数学者であり、モスクワ大学の教授であり、トポロジー学者として有名であり、ロシア・アカデミーの科学会員となっていました。

 

 そして、彼が唱えた『新年代学』は、同じロシア系ソビエト連邦の作学者のニコライ・アレクサンドロヴィッチ・モロゾフ(1854-1946年)の作品に影響されています。

 

(世界中の科学アカデミーに所属している有名人物は、ほぼほぼ「イルミナティ」の仲間であることが多い。ニコライもフリーメイソンです。)

 

 つまり、フォメンコは、新年代=新年表を唱えた、歴史修正主義者でした。

彼は、

「多くの歴史的出来事が、それら発生したはずの日付と数学的に対応していないことを発見した。全ての古代史、(ギリシャ、ローマ、エジプトの歴史を含む)は、中世に起こった出来事の反映にすぎず、中国とアラブの歴史は全て17-18世紀のイエズス会の捏造である。

ローマ・ギリシャ、エジプトの古代文明に一般的に起因する古代の出来事は、1000年以上後の中世に実際に発生した。西暦1600年以前の世界史は、バチカン神聖ローマ帝国、ロシアのロマノフ家を含む多くの異なる陰謀家の利益に合わせて広く改ざんされ、全ての「真実」を曖昧にするために働いている。」

 

 と言い、また、別の言い方としては、

「すべての古代史は中世に折りたたまれているため、新しい年表には、標準的な歴史的タイムラインよりも根本的に短い別の年表である再構成も含まれている。

人類の歴史は、西暦800-1000年の間の出来事に関する情報はほとんどなく、最も知られている歴史的出来事は西暦1000-1500年に起こった。

 

 新しい年表の中心にあるのは17世紀以前のユーラシア史において、支配的な役割を果たした。「ロシアの大群」と呼ばれる広大なスラブトルコ帝国の存在に関する、スキタイ人、フン人、ゴート人、ブルガリア人から、ポラン人、デュレべ人、ドレヴリ人、ペチェネグ人、更に最近ではコサック人、ウクライナ人、ベラルーシ人まで、古代および中世の歴史の中で特定された様々な人々は、単一のロシアの大群である。」

 

と主張しました。また、フォメンコは

「歴史上のイエスは西暦1152年12月25日にクリミア半島フィオレント岬で生まれ、西暦1185年3月20日にボスポラス海峡を見下ろす、※ジョシュアの丘で十字架に付けられた。」

(※トルコ・イスタンブールのベイコズ地区にあるボスポラス海峡アナトリア海岸に位置する丘。モスクとジョシュアに捧げられた墓を含む神社。)

とも主張しています。

 

 また、彼は、トロイア戦争と十字軍は同じ歴史的出来事であるとし、チンギス・ハーンとモンゴル人は実際はロシア人であり、現在アメリカ西部と中西部を構成する13の植民地の西の土地は、1775年に崩壊する前の「シベリア・アメリカ帝国」の極東部分であり、他の多くの従来の歴史学と矛盾するとしました。

また、従来の科学的な年代識別測定法にも異議を唱えました。

 

 無論、彼のこうした主張は、他のロシアの科学者・歴史家のみならず、世界中からも非難を浴び、フォメンコの歴史的著作を「疑似科学」、または「反対科学」的であると否定されています。

 

 

 そして、もう一人の陰謀論者、ニコライ・レヴァショフですが、彼はロシアのハリコフ大学理論放射物理学科卒業後、ソ連軍で数年過ごした後、1980年代頃からヒーリング、霊能力者、催眠術などの活動をはじめた、オカルト学者であり、サイキックヒーラー(代替医療家)であり、いわゆるニューエイジ系活動家です。

(彼と彼の仲間による代替医療による失敗のエピソードも酷い。)

そして2007年5月に「ルネサンス・黄金時代」なるカルト集団を設立し、モスクワを本部に、ロシアに18支部、海外キエフ、キシナウ、ミンスク、ハリコフの4つを置いています。

 

 

 こうして、タルタリア陰謀論を広めた起源ともいえる立役者の2人を見てみると、

はっきり言ってロクな者ではありませんでした。

 

しかし、だからと言って、タルタリアが地図上から消されてしまった事実や、マッドフラッドが起きた事実や、歴史の改ざん説が否定されることではないと思われます。

 

それに、彼等2人が支配者側と何らかの接点があるのは、経歴からして疑いようがないので、これは予め作られた役者だったのではないかと思います。

タルタリアや、マッドフラッドの問題をはぐらかす為、とでもいうのか、でも一部は本当のことを匂わしているようにも見えますね。

 

 

 フォメンコの場合ですが、彼はフリーメイソンのニコライに影響を受けて新年表を作成していますが、(実際はフォメンコ一人だけではなく、彼に同意した数学者も作成に協力した)、そのニコライ以前の人物、ジャン・ハルドゥアン(1646-1729年)が最初に歴史の偽造を疑ったことが知られています。

 

 ジャンは1662年16歳でイエズス会に入会し、パリで神学を学び1683年にリセルイルグラン司書となり、そこで亡くなっています。

ジャンは1685年にプロ二ウス・ザ・エルダーの自然史バージョン(『プロレゴメナ』?)を出版し、その中で、

ギリシャ、ローマの全ての古代の古典は偽物であり、13世紀のベネディクト修道士によってほとんどの古代の芸術作品、硬貨、碑文の真正性を偽造された。新約聖書は元々ラテン語で書かれたものである。」

と宣言したようです。

〔著作『プロレゴメナ』は、1909年にエドウィン・ジョンソンにより翻訳され、シドニーで、アンガスとロバートソンから出版されています。〕

 

 

 

 ……ということで、そもそもの話、このタルタリア陰謀論説の起源説を真っ先に調べなけらばいけなかったわけなんですが、マッドフラット説のインパクトが強すぎて、後手になってしまいました。すみません。

 

 さて、巷でも1816年がマッドフラッドが起きた年代としては一番有力説のようですが、この他にも1833年説と1866年説があるようです。

 

 上記の新年代説を唱えた人物達の生誕でこのマッドフラッドが起きた年代に一番近いのは、ニコライ・モロゾフの1854年生まれとなり、彼は生まれた時には既にマッドフラッドが起きた比較的近い年代を生きていました。

そして、それ以前の歴史年代の捏造を初めて発表したジャンは1646年に生まれ、1729年没となっています。

 

 タルタリア帝国を記した地図がだんだん改造された年代というか、地図が改変された年代は16~18、19世紀まででしたか…、ジャンも全く関係ないとは言い切れないのではないかと思いますね。

もしかすると、ジャンはイエズス会にいて、カトリック最古の修道会のベネディクト派(あらゆる怪しいこと、錬金術やら魔術を行っていた)の歴史的な捏造を知って怒り、世に暴露した人物だったんじゃないかな?なんて、調べていた記事から想像してしまいました。

多分、世界最初の暴露だったし、世の中的には全く受け入れられなかった話だったでしょう。だから暴露しても83歳まで殺されずに済んだのか?ちょっと当時にしては長生きし過ぎなんで、これも???ですが…、

ジャンの歴史の捏造説だけは実は本当のことを言っていたのではないか?という気がしました。内容は後から改ざんされているだろうけどね…。

 

 それにしても、フォメンコのキリスト説は、特に酷いですね。

 

 

 話は変わって、以前Eden Media さんが最初に紹介した「What on Earth」のシリーズ、後でAVANT-GARDEアヴァンギャルド・リポートさんの「失われた歴史」シリーズなどの著作者さんが分かりましたので、もし興味がありましたら、そちらの動画AEWARさん「The Labyrinth of the Lost Guild」や、「Aewarsw Miscellany」や、「Shadow Roma」をご視聴してみてください。「失われた歴史」の新たなる続編という形で作られています。主にタルタリア建築の構造について研究されているようです。

また、タルタリア動画と言えば、パコーン未来さんが自分的には一押しですが、最近のも【エルサレムはどこにあったのか】をテーマに、地図や歴史の改ざんと、タルタリアに関連づけて動画を挙げています。ロシアのドキュメンタリー映画から考察された内容で、ここでもロシアが出てくるんですが、衝撃的な内容と共に、非常に面白いです。

 

 自分は、『黙示録』について書くつもりなのに、延び延びになっておりますが、

タルタリアやマッドフラッド説が出て来たおかげで、より深い視点で『黙示録』を読むことが出来るのではないかと考えております。

 

 支配層は、聖書全巻を、すべてひっくり返して否定しようと、あの手この手を使っています。つまり、支配者層が「タルタリア陰謀論を世に広めさせた、立役者達」に言わせかった目的は正にそれではないかと思います。

イエス・キリストがこの世に誕生してから、彼等は焦ったはずです。

もうすぐ、世が終わりを告げる。つまり、それは自分達の世の支配が終わりを告げる時が迫ってきたという事ですから…。

 

 スキタイ出身者だった、ローマ・カトリックのディオニュシウス(470-544年)が西暦を案出しています。なぜ、歴史学者でなく、神学者の発案だったのでしょう?ということは、イエズス会が歴史を改ざんしても、全然ありです。

聖書そのものさえ、幾らでも彼等は焼き捨て、世から無くそうとした事実もありますから。

 

 

 

 

 

 

 

呼びかける 5.

〖呼びかける』

 

 

 ※ウイキペディア、他より説明

 

 1,

 メロビング王朝

 

 

 メロビング朝はゲルマン人(西ゲルマン)であるフランク族の支族サリ族

築いたフランク王国における最初の王朝である。

ロビングの名は、始祖クロ―ヴィスの祖父メロビスにちなむ。4子に分割相続して以降、分裂・内紛を繰り返して衰退した。

 

(※フランク人又はフランク族は、ローマ帝国時代後期から記録に登場するゲルマン人の部族。一般的にサリー族と、リプアリー族(ライン・フランク族)に大別される。前者は西ヨーロッパにおいてフランク王国を建国したことで知られる。

フランクという名前は西暦3世紀半ば初めて史料に登場する。ローマ人はライン川中流域に居住するエルマン人達を一括して「フランク人」と呼んでいた。

 

 フランクfrancus. franciの語義は「勇敢な人々」、「大胆な人々」、「荒々しい」、「猛々しい」、「恐ろしい」人々という意味であるとされている。

 

フランク王国は、5世紀末サリー・フランクのロ―ヴィス1世が、全てのフランク勢力を統一してフランク王国を建設し、キリスト教に改宗した

以降、フランク人はイベリア半島南部、ブルターニュ半島を除く、西ヨーロッパ全域を支配する王国となった。

 

サリー族は、フランク王国建国の中心となった部族。

フランク族は元来ライン川ヴェーザー川の間(現オランダ・ドイツ西部)に住む部族の総称で、サリー族はその北部にいたと考えられる。

現在オランダのオーファーアイセル州にサラント地方があり、アイセル川の古名もサラsalaと言ったことから、これらの地名と関係があると考えられる。

 

 358年、ゲルマン系諸族のガリア侵入に対抗するため、ローマ皇帝ユリアヌスはトクサンドリア(現在のオランダ南部からベルギー北西部)に領地を与えてサリー族を移住させ、軍への奉仕軍隊とした。サリー族はさらにローマ帝国の同盟者フォエデラティの地位を獲得した。ローマ領内に定住した後、サリー族らは、土地を栽培し、ローマ人に対抗できるような組織化された社会を生み出した。

 

 クロ―ヴィス1世はフランク国を建国し、フランク族の慣習法などを基礎として法を制定した。これはサリーの名にちなみ、「サリカ法」と呼ばれ、中世・近世ヨーロッパに大きな影響を残した。

さらに、ヴィドー家と神聖ローマ帝国ザーリアー朝もサリー族の系統と指摘されている。

 

 

 ●建国と改宗

 

 フランドルを支配していた小国の王クロ―ヴィス1世(465ー511年、在位481-511年)が勢力を伸ばし領土を拡大。全フランクを統一し、481年、メロビング朝を開いた。

496年、クローヴィスがカトリック教徒であった妻との約束により、ゲルマン人に定着していたアリウス派キリスト教(異端宗派)から、家臣4000名と共に正統派のアタナシウス派カトリック)に改宗した。クロ―ヴィスの改宗。

これによって、旧西ローマ帝国貴族の支持を得、領内のローマ系住民との関係も改善された。506年に西ゴートをヴイエの戦いで破り、イベリア半島へ駆逐。王国の版図を広げた。

 

 

(※クローヴィスの改宗ローマ教会と提携し、他のゲルマン諸国に対し優位をもつようになった。しかし、部族連合としての国家形態では王の支配権は弱く、しかも王家もゲルマン人社会の規則である分割相続性をとったために、6世紀の半ばには、国土は東北部のアウストラシア、中西部のネウストリア、南部のアクイタニア、東部のブルグンドの4つに分けられ、それぞれ王国をいただいて争うようになった。

 

 

 クローヴィスの死後王国は4人の息子達によって分割され、息子達はさらに領土を拡大した。息子達の内一人が死ぬと、その領土は生き残った国王の支配に服した。

ロビング朝の分割は、王国を王の私的な財産と考えていたわけではなく、あくまでメロビング家の世襲財産として行われていたと見るべきである。したがって王の数だけ世襲財産の「持分」が存在したのであり、資格のある王が一人になれば世襲財産はその人物に集中する。

 

 

 ●メロビング家の終焉

 宮宰の権力奪取とメロビング朝国王の残忍性

 

 

 7世紀のはじめにはクロタール2世によって統一が再現されたが、それを助けた宮宰マヨル・ドムスフランク王国の官職名で王家の執事のような役目をしていた。)の

カロリングピピン(大ピピンの力が強くなり、実権は次第に宮宰に移っていった。

 

 

 ロビング朝の国王の残忍、好色の逸話は多い。

クロ―ヴィスの末子クロタール1世は6回結婚し、正妻以外にも無数の女性を後宮に置いたという。フランク王国が4つに分かれていた頃のネウストリアヒルペリヒは侍女フレデグンデを愛人とした上で王妃と離婚し、別に西ゴート王国から正妃を迎えた。しかし嫉妬した愛人にそそのかされてベッドの上で新妻を殺してしまった。

 

 

 2,

  ハプスブルク家

 

 ハプスブルク家とは、ドイツ系(アルザス系)の貴族。

古代ラテン人の有力貴族であるユリウス一門(カエサル家)の末裔であると自称し、中世の血統制度を利用した政略結婚により、広大な領土を獲得、南ドイツを代表する大貴族に成長した。

 

 中世から20世紀初頭まで中部ヨーロッパで強大な勢力を誇り、オーストリア大公国(オーストリア公国)、スペイン王国ナポリ王国トスカーナ大公国ボヘミア王国ハンガリー王国オーストリア帝国(後に、オーストリア=ハンガリー帝国)などの大公・国王・皇帝の家系になった。

 

 また、後半は形骸化していたとはいえ、

ほぼドイツ全域を統べる神聖ローマ帝国ドイツ帝国)の皇帝位を中世以降保持し、その解体後もオーストリアがドイツ連邦議長を独占した為、ビスマルクによるドイツ帝国から排除されるまで、形式的には全ドイツ人の君主であった。ヨーロッパ髄一の名門王家と言われている。

 

 

 

 ●歴史・起源

 

 ハプスブルク家は、アウストラシアエティション家の分家であり、スイス北西部(バーゼル地方)のライン川上流域を発祥地とする。

 

(※東方の土地の意味・メロビングフランク王国の北西部、現在のフランス東部、ドイツ西部、ベルギー、ルクセンブルク、オランダから構成されていた。

エティション家は、7~10世紀にかけて、現在のドイツ南西部の一部からフランス東端部におよぶアルザス地方を支配したゲルマン系の小貴族。

その起源はフランク族ブルグント族西ゴート族などの諸説あり、次第にアレマン化した。神聖ローマ帝国の皇室のハプスブルク家はその分家である。)

 

 

 家祖は10世紀に東フランク王国アルザス地方のブライスガウに存在したグントラム金満公である。

更なる祖が、初期中世メロビングフランク王国アウストラシアブルゴーニュ地域圏のアルザス伯で、エティション家の家祖となった上アルザス伯エティショである。

 

 エティショの祖父アマルガーはウァルダレヌスの娘アキリーナを妻として、ブルグンと王国の伯爵領において女子修道院や男子修道院の建設に出資した人物であったが、629年創立のベース修道院もその一つである。

 

 グントラムは952年、アウストラシア議会の議決により皇帝オットー1世から領地を没収され、東フランク王国内でスイスに移住した。グントラムの孫であるクレットガウ伯ラートボトが1020年から30年頃にハビヒツブルク城を築いたといわれる。

この城はその後はハプスブルク城と呼ばれるようになった。城は現在のスイスのカントン・アールガウにある。

 

 ハプスブルクの名は、高地ドイツ語の「鷹の城」に由来するという説他ある。

最初に王家自身によって文書でハプスブルクの名前が使われたのは1108年に遡る。ハプスブルク城は11世紀から13世紀に居住となった。

 

 ハプスブルク家は、チューリッヒ州、アールガウ州、トゥ―ルガウ州で伯爵権などの政治的特権を得ることや、婚姻政策を通じて影響力を拡大した。13世紀にハプスブルク家は上アルザスとシュヴァーベンの名家でその婚姻政策を目標とした。彼等はしばしばキーブルク家のような他の貴族の断絶などから利益を得た。

 

 

 

 

  ……以上、抜粋・引用させてもらいました。

ロビング朝がハプスブルグ家の祖であったという経緯や、彼等支族達がいかにして

神聖ローマ帝国と深く繋がっていった、つまりヨーロッパ全体を反キリストにしていったかがわかります。

 

 

 

  

  ✽✽以下に前回までのおさらい・まとめ

 

 

 イルミナティの血統・仲間

 

 ロビング王朝、ハプスブルグ家フランク族・サリー族

  ゲルマン系民族・ャぺテの子、マダイの子孫である。

 

 大英帝国(イギリス)、スコットランドの祖先イギリス諸島の住民達の祖先は 

   エジプト人であり、古代ドルイド教。(ドルイド教古代エジプトの魔術から派 

   生した)イスラエル12支族の父ヤコブの子ダン族の子孫。

 

 ロスチャイルド家ハプスブルグ家、黒い貴族(ゲルフ党員)、オレンジ家、コ 

   リンズ家の血統と繋がりが強い。ハム系カナン人・二ムロデの子孫。

 

 ダン族イスラエル12支族の父ヤコブの子孫。

 

 ベニヤ民族イスラエル12支族ヤコブの妻、ラケルの子孫。

 

 スキタイ人ャぺテの子マゴグの子孫。

  

 ・ローマの貴族社会とローマ皇帝ローマは元々サターン崇拝の町。

 

 ハザール人アシュケナージユダヤャぺテの子ゴメルの子孫。

       (ハザールと東ローマ帝国は婚姻関係を結んでいる。

        9世紀には支配者層がユダヤ教に改宗。)

 

 

 となっています。

 

 

 また、ここでジョン・コールマン博士の『ロスチャイルドの密謀』から、285頁以降はこの本の訳者である、太田 龍の解説・「破壊王」深層の全真相・から引用・抜粋します。

 

 

  ▣ ユダヤ王朝(メロビング王朝)樹立の

   「シオン修道院」に関与したロスチャイルド

 

 スプリングマイヤーは、ロスチャイルドの宗教支配について、概略、次のように述べている。

 

 

 「ロスチャイルドは、悪魔の帝国が、世界の資源と世界の諸国家と、世界の宗教を支配することを助けている。

 

 a, 「エホバの証人」(ものみの塔)は、ロスチャイルドの別働隊である。

 b, 「モルモン教」もロスチャイルドの影響下にある。

 c, ユダヤ主義(ユダヤ教)はロスチャイルド支配下にある。

 d, カトリック教会の財政は1823年以降、ロスチャイルド支配下にある。

 e, ロスチャイルドは、1917年のロシア共産革命に資金を供給した。

 f, ロスチャイルドは、全世界のキリスト教世界を支配している。

 

           (スプリングマイヤー増補第三版、288ー291頁)」

   

 

 さらに、スプリングマイヤーは、「シオン修道院」にもロスチャイルドが関与している、とする。(290頁)。……

 

 『ダヴィンチ・コード』は、メロビング王朝の血統を守るために作られたと称する。「シオン修道院」についてのリンカーンらの著作『聖なる血と聖杯』に基づいた小説であるが、スプリングマイヤーは既に、『蛇の如く賢くあれ』1991年、私家版の中で、この問題はほぼ正確な解答を与えた。

 

 スプリングマイヤーによれば、南フランスに生まれたメロビング王朝がイエス・キリストの血統である、という説は、意図的な作り話であって、実際にはそれはユダヤの血統であり、ユダヤ的王朝である、という。

したがって、メロビング王朝の血統を守り、それを世界王たらしめることを目的としたシオン修道院なるものは、ユダヤ王を世界王にたらしめるための秘密結社である、ということになる。

 

 

 スプリングマイヤーは『イルミナティ悪魔の13血流』の中で、ロスチャイルドを中核とする12の血流については実在する家系の名前を挙げているが、第13番目については、悪魔ルシファーの直系という、極めてミステリアスな、そして複雑な家系としている。

つまり、この第13番目は、通常の「人間」のレベルからはみ出してしまうのである。

 

 メロビング王朝を遡るとダビデ王の家系に結びつく。

そしてロスチャイルド家の一員が記述したというあの『シオン長老の議定書』には、ダビデ王の血統に繋がるユダヤ王がやがて世界の絶対的独裁君主の座に就く、とある。

 

 

 

 …と、原作書を解説しています。

 メロビング王朝の深堀は以上です。

 

 

 さて、この太田 龍氏の解説で、今書いた部分とは前後が逆になってしまいますが、太田氏が、彼等イルミナティの本質的な目的について次のように説明しており、それが

非常に興味深い内容となっています。

 

 太田氏はご存じの通り、著名な海外の陰謀論者の本を数多く翻訳しています。なので、太田氏自身も陰謀論に造詣も深く、独自に調査、理解をされています。

以下はその内容となっています。

(※※但し、太田氏もイルミに選ばれた翻訳者であるので、そこは海外の著作者同様の注意が必要です。)

 

 

 

 ▣サタニズム的ユダヤ教徒の初代アムシェル

 

 

 初代ロスチャイルドの「ユダヤ教」は、

ラビ、M・S・アンテルマ著によれば、ヤコブ・フランク(1726-1791)を長とする、フランキスト・ユダヤ教であり、さらにこのフランキストの由来を遡ると、

17世紀の有名な「にせメシア」と通称される、サバタイ・ッヴィ(1626-16769に辿り着く。

 

 ラビ、M・S・アンテルマンは、サバタイ・ッヴィを継承するヤコブ・フランクの一派(フランキスト)が、初代ロスチャイルドらのユダヤ国際金融資本の支持支援のもとに、イルミナティ(1776年)を生み出し、そしてそれは1807年にユダヤ教改革は運動を設立した。

 

 この、改革派ユダヤ教がやがて正統派ユダヤ教を排除して、ユダヤ人社会の主流を制するに至った、と結論付ける。

 このことがロスチャイルド家の勢力の前代未聞の爆発的拡大を保証したのである、という。したがって、ロスチャイルド問題の秘密は、17世紀の「にせメシア」、サバタイ・ッヴィの運動の中に求められる、となるであろう。

 

 (中略)

 

 

 …ここで、我々は、ラビ、M・S・アンテルマンに従って、サバタイ・ッヴィ、ヤコブ・フランクと、フランキストの存在、そして、フランキストと表裏一体の関係にあるモーゼス・メンデルスゾーン(1729-1786)とそのハスクラ運動に注目しないわけにはいかないのである。

 

 

 

 ▣ サバタイ派7代目モーゼス・メンデルスゾーン

 

 

  M・S・アンテルマンは、ニューヨーク市立図書館所蔵の「シフ・コレクション」(歴史に有名な、あのヤコブ・シフの文書を集成したもの)の記録の中から、以下のサバタイ派歴代首長の系譜を引用する。

 

 ① サバタイ・ッヴィ(1626-1676)

 ② ガザのナータン(1640-1680)

 ③ ソロモン・アイロン(1655-1728)

 ④ ネヘミヤ・チョン(1653-1729)

 ⑤ ユダ・ライブ・プロスニッツ(1670-1730)

 ⑥ ヨナタン・アイベシュッツ(1690-1764)

 ⑦ モーゼス・メンデルスゾーン(1729-1786)

      

        (『阿片を根絶するために』第二巻、102-103頁)

 

 

 この記録の身元、素性、信憑性は完璧であろう。それは、「にせメシア」として完全に葬り去られたはずのあの「サバタイ・ッヴィ」の運動が、実は、極秘のうちに秘密組織として継承されたのみならず、18世紀ドイツの、天下に隠れもない、あのモーゼス・メンデルスゾーンが、第7代目の首長に就任していたという。

 

 サバタイ・ッヴィは、「ユダヤの救世主メシアである」、と自称し、エルサレムユダヤ人の手に取り戻そうとし、オスマン・トルコの政府官憲によって逮捕され、死を選ぶか、それともイスラムに改宗するか、と迫られた。

そこで、サバタイ・ッヴィは、イスラムに改宗した。そして、ユダヤ教のラビ達は彼を「にせメシア」と裁定した。

 

 日本ではこのように記述されており、それ以外の情報は存在しない。

 

 

 

 ▣「隠れユダヤ・サバタイ(ドンメー派)」がイスラム教、キリスト教

 

 

 しかし、ラビ、M・S・アンテルマンによれば、サバタイ派は死んでいない。

サバタイ派、次なる2つの系統で存続した。

 

 ① サバタイ・ッヴィとともに、イスラムに改宗したが、それは偽装であった。表面 

   はイスラム、主体はユダヤサバタイ派、という一派がイスラム世界に出現した。

                              (第一巻、94頁)

   第一次世界大戦後、オスマン・トルコ帝国が解体した時、青年トルコ党がトルコ 

   に革命を起こしたとされているが、この青年トルコ党を育成し、演出したのが隠

   れユダヤ・サバタイ派であった。

 

 ② ユダヤ教社会にとどまりつつ、サバタイ派であることを隠して活動を続けた隠れ

   サバタイ派。この隠れサバタイ派は、秘密結社であって、その首長の第7代目

   が、前述の系譜によれば、モーゼス・メンデルスゾーンである。 

 

 

 ヤコブ・フランクは、このメンデルスゾーンとほとんど同世代のサバタイ派であるが、サバタイ派第6大首長ヨナタン・アイベシュッツも、ヤコブ・フランクと緊密な関係にあった。

ヤコブ・フランクはトルコ旅行中、この隠れサバタイ派=ドンメー派と出会い、その教義を受け入れ、かつそれを洗練し完成させた。

かくして彼は、キリスト教に改宗したわけである。これも偽装であって、隠れユダヤ・サバタイ派であり続けている。

 

 彼等の計画によれば、革命が実現した時、イスラムキリスト教は、サバタイ・ッヴィ、ヤコブ・フランクを通じて統合され、「ビッグ・ブラザー」が地球を支配するという。

フランキスト神学によれば、神はこの4つの人格を持つ。

 

 ① アティカ・カディシャ

 ② マルカ・カディシャ

 ③ シェチナ

 ④ グレート・ブラザー

 

                (『阿片を根絶するために』第一巻、104頁)

 

 

 ラビ、M・S・アンテルマンは、①から③までの3つの段階は神の出現の際の神秘的表現についてのカバラ学上の用語があり、④のグレート・ブラザーは、後に「ビッグ・ブラザー」(ジョージ・オーウェル1984年)として使用される。

 

 この神格の4つの段階を、革命のそれぞれの段階と対比して見ると、

 

最初は、イスラエルから出発し、ヨナタン・アイベシュッツによって代表される。

次にイスラムに至り、サバタイ・ッヴィによって代表され、

次にヤコブ・フランクキリスト教に代表する。

そして最後に革命が到来するとビッグ・ブラザーが世界を統治すると解釈できる。

 

 とアンテルマンは述べる。

 

 

 

 ▣ 初代ロスチャイルドは仮面仮想の過激なフランキスト

 

 

 つまり、ヤコブ・フランクは、サバタイ派になったのみでなく、サバタイ派に新しい解釈、新しい教義、新しい展望を与えたのである。それは一体何を意味するのか。

それは、

旧来のユダヤ教を根本的に改革して、

メシア=救世主による世界史は、計画を立てて実行に移す

そのような新ユダヤ教の出現を意味する。

 

 M・S・アンテルマンは、サバタイ派、そしてフランキストが、彼らの足跡と証拠を組織的に隠蔽し、隠滅してきたので、外部者には彼等の歴史が全く分からなくさせられている、と述べている。

 

 この場合の「外部者」とは、ユダヤ教の外部の者のみでない。

ユダヤ教の世界の、非サバタイ派、非フランキストの人々をも含むのである。しかも、このサバタイ派、フランキストが、フランス革命を演出した、そしてそれを契機として、全世界の支配権を掌握すべく行動を開始した、という。

にもかかわらず、彼等は極秘のうちに事を進め、全力を尽くしてその本体を秘匿し、多数の仮面仮想を着けて変化し、偽りの旗をもって行動する。

したがって、外部者は、何が何やら分からない。

初代ロスチャイルドは、この枠組みの中にして位置付けられる時に初めて、その正体、その秘密の構造が白日の下にさらけ出され得るのであり、そしてそのことは、正統派ラビ、M・S・アンテルマンのようなユダヤ教の内部からの情報発信によってのみ、可能となったのである。

 

 フリッツ・スプリングマイヤーは、ロスチャイルドユダヤ教である、ということになっている、しかしロスチャイルドが信仰しているのはユダヤ教とはいかなるものか、

それは通常の意味とは異質のものであろう、という風に推測する。

この推理の方向は、間違ってはいないのである。

 

 

 

 …と、ここまでの引用で、内容が非常にややこしいことになっていますので、読者様がどこまで把握できたかは分かりませんが、

要はこれメシア=救世主による世界史は、計画を立てて実行に移すの部分です。

実際は、天の神であるャハウェとイエス・キリストの計画が未来を決定づけています。

 

 しかし、この世を支配している霊的悪魔とその子供であるイルミ達は神に逆らい、

神の御計画を乗っ取り、自分達の計画した未来を実行することを目指しています。

そのために、世界中に反キリストの宗教を無数に展開し、広めさせ、

最後には悪魔崇拝一択の宗教にまとめるという計画を立てているわけです。

それが、ここでいう「ビッグ・ブラザー」です。

 

 

 もう少し、引用してみます。

 

 

 ▣ 救世主の「新しいトーラー」では、モーゼの十戒は禁止

 

 

 ゲルショム・ショーレムは、非常な長期にわたって、イスラエルヘブライ大学教授として、ヘブライ語文献、カバラ学、ユダヤ教神秘主義ユダヤ教史などを専攻してきた、この方面では知らない者のない著名な大学者である。しかし、日本ではごくわずかな専門家以外、全く無縁であろう。

 

 ここに、「フランキスト」と「イルミナティ」の結びつきが証言されている。

イルミナティ」については、我々日本の研究者も、ネスタ・ウエブスター女子、

ジョン・コールマン博士、フリッツ・スプリングマイヤー、デービッド・アイク、デス・グリフィン、W・G・カーなどによって、一応承知はしている。

しかし、「フランキスト」そしてその原点としてのサバタイ・ッヴィとサバタイ派については、筆者がこの10年来、ラビ、M・S・アンテルマンの著作に基づいて紹介論表している以外に、いかなる論述も存在しない。

 

 アンテルマンは、G・ショーレムショーレムの著作本『MIJ』)から引用を続ける。

                         (第一巻、95-96頁)。

 

 「……救世主は、新しいトーラー与える。モーゼの十戒は、

  救世主の時代には廃止される。」

 

 

 これは、驚くべきお話しではないか。

ショーレムが、フランクを称して、彼は、ユダヤの全歴史を通じて、最も驚愕すべき現象の一つとして常に記憶されるであろう、と述べている。

ショーレムは、急進派サバタイ派を特徴づける5つの信仰を次のように要約する。

 

 

 ① メシアは必要であるという背教。

 ② 本物のトーラーは、現実に存在するトーラーではない。現に存在するトーラーは

   アツイルート(貴族的な)・トーラーと呼ばれる、別の優れたトーラーに適合さ

   せることによって、踏みにじられねばならない。

 ③ 第一原因(神学用語で言うところの「創造」のもと)とイスラエルの神は同じも

   のではない。前者は合理的哲学者の神であり、後者は宗教的神である。

 ④ 神性は人間のかたちを取って出現する。そして、この人間として現れた神性が、

   サバタイ・ッヴィ、フランクその他である。

 ⑤ (サバタイ派の)信ずる者は、自分の正体を表面に出してはならない。

 

 

 G・ショーレムによると、フランキストはカバラ学派であり、彼等サバタイ派=フランキストは、カバラと密接に結びついており、ユダヤ派に反逆し、ユダヤ主義から脱走した、という。

 

 普通の日本人には、まことに奇々怪々な風に話は展開していく。

 

 …アンテルマンは、このサバタイ派=フランキストとロスチャイルドを結びつける決定的環として、モーゼス・メンデルスゾーンを押し出す。

日本人は、この「モーゼス・メンデルスゾーン」を、非の打ちどころのない立派な紳士、18世紀ドイツの代表的理性的哲学者、進歩派、印象派、ゲットーから脱出し、ヨーロッパ文明に同化する音頭を取った近代的ユダヤ人、といった風なデマ宣伝を丸呑みしている。ここのところを乗り越えないと、日本人には、近現代史の真相は何も分からない。

 

 

 

 ▣ フランス革命工作の中核ユダヤ人大金融家「ドイツのプラトン

 

 

 W・G・カーは、イルミナティフランス革命工作の中心人物の一人として、「ユダヤ人大金融家、モーゼス・メンデルスゾーン」を挙げている。

モーゼス・メンデルスゾーンは、フランスの有力帰属ミラボーを、借金漬けにすることによってイルミナティに参加させた。ミラボーを通して、フランスの大貴族オルレアン公をフランス革命謀略の仲間に引き入れた。

 

 「こうしてモーゼス・メンデルスゾーン指揮下のユダヤイルミナティは、大東社(グラントリアン、フランス・フリーメイソン)のロッジを隠れ蓑に、ヴァイスハウプトによって大陸のフリーメイソンに導入され、各ロッジの内部には、秘密の革命委員会が組織されていた。革命を組織する地下組織がフランス全土に広がっていったのである。」

                      (『闇の世界史』116-117頁)

 

 

「ドイツのプラトン」と称された、お堅いモーゼス・メンデルスゾーンが、どういうわけで「ユダヤ大金融家」に化けるのか、そしてユダヤイルミナティを指揮して、フランス革命工作の中核の一人となるに至ったのか、さすがにW・G・カーもそこまでは説明していない。筆者の知る限り、これまでの欧米の著述家学者の誰も、それを説明できない。アンテルマンだけが、こう記している。

 

メンデルスゾーンの生涯を裸にしてみると、我々には、彼の最も内密な集団は、イルミナティのニコライ(1733-1811)によって支配されていたことを発見する。1757年、イルミナティが設立される以前、彼は、メンデルスゾーンと共に、『上級哲学文庫』を創刊した。それは、哲学専門の定期刊行物であった。」

                  (『阿片を根絶するために』第一巻、71頁)

 

 ニコライは、ロビンソン教授の『陰謀の証明』(1798年)の中にしばしば登場する。ヴァイスハウプトが1776年に設立したイルミナティの中心最高幹部の一人である。ヤコブ・フランクは、1726年生まれ。モーゼス・メンデルスゾーンは、1729年生まれ。ニコライは、1733年生まれ。マイヤー・アムシェル・バウアー(後に「初代」ロスチャイルド)は、1744年生まれ。ヴァイスハウプトは、1748年生まれ。この5人はいずれも、ドイツの出身である。

 

 ニコライを除く4人は、ユダヤ人。ニコライがユダヤ人かどうかは分からない。

多分このニコライは、イルミナティの成立と展開の歴史で、極めて重要な役割を果たした人物であろう。

しかし、これまで日本人の視野には、全く入ってきていない。

「ニコライとメンデルスゾーンの全ての著作、原稿、手紙、ノートを相続した。」

                  (前掲『阿片を根絶~』第一巻、71頁)

とある。

 

 この2人の関係のみならず、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドとヴァイスハウプトの関係も日本人は明確に認識していない。

 

 

 ▣ ロスチャイルドに雇われたヴァイスハウプト

 

 

 W・G・カーは、次のように述べている。

 

 教会法の教授で、かつてイエスズ会士として教育されたアダム・ヴァイスハウプトは、インゴルシュタット大学で教えるかたわら、キリスト教思想を離れ、サタンのイデオロギーに帰依した。

1770年になると(ロスチャイルド商会を設立したばかりの)金貸し業者がヴァイスハウプトを雇い、サタンのシナゴーグに世界の最終支配権を与えて社会変革を起こした後、サタン的独裁支配を実施して、サタンのイデオロギーを自らの民族以外の全ての人々に話すことを目論んだ大著の『プロトコール』を、時代に相応しいものに改訂させた。

この仕事をヴァイスハウプトは1776年5月1日に完成させた。

                           (『闇の世界史』26頁)

 

 ヴァイスハウプトは、ユダヤ人であるのに、キリスト教徒=イエスズ会士、としてまず登場する。1748年生まれのヴァイスハウプトが、1770年にロスチャイルドに雇われる。この時、ロスチャイルドは26歳、ヴァイスハウプトは、22歳である。

 

 こんな年少の者達が、本気でそして独力で世界征服を計画し、その実行のための網領を策定するなど到底、考えられない。しかし、W・G・カーはそれ以上のことは詳述していない。

カーには、「イルミナティ」を生み出したユダヤ教サバタイ派ユダヤ教フランキストが見えていない。そのために背景がボヤけてしまうのである。

 

 但し、W・G・カーは、1773年、フランクフルト秘密会議で初代ロスチャイルドが提出した25項目の世界征服網領の最後、攻略の目標として「西ヨーロッパ」という言葉が使われている点に注目している。

 

 これによってロスチャイルドが語りかけていた相手は「東ヨーロッパ」のユダヤ居住区で開始された世界革命運動(WRM)に参加した人々だったということが明確となる。ご承知の通り、アムシェル・モーゼス・バウアー(初代ロスチャイルドの父親)はフランクフルト(ドイツ)に定住する以前、金銀細工として「東ヨーロッパ」を広く渡り歩いて商売を行っていた。

従って、彼は、金貸し業者から銀行家となった息子のアムシェル・バウアーが、ロスチャイルドが商会を設立し、会合が開かれたとされるユダヤ人街で1773年に語りかけることになる人々に、すでに各地で出会っていたに違いない。

 

 ここに、「東ヨーロッパのユダヤ人」が出てくる。まさしくこの東ヨーロッパのユダヤ人居住区にサバタイ派が浸透していることをM・S・アンテルマンは論述する。

ヤコブ・フランク自身がブルガリア人女性と結婚しており、フランクの支援者はボヘミア(首都プラハ)、モラビアチェコスロバキアの一部)、ハンガリールーマニアに集中していたとある。(『阿片を~』第一巻、98頁)

 

 

 

 ▣ ロスチャイルドは秘密結社の開祖二ムロデの子孫

 

 スプリングマイヤーは、次のように述べている。

 

 ロスチャイルドの祖先は、数世紀にわたって、ユダヤ教ラビであった。

ロスチャイルドを名乗る前、彼等の家系は、オカルト主義を実践しており、そしてそれは、ユダヤ教カバラ主義、サバタイ主義、フランキズムの形態を取っていたと信じられる。ロスチャイルド家は、バビロニア魔術の強い影響を受けたグノーシス主義的サタニズムを実行していた。

 

 ロスチャイルド家は自分達をサタニストとは言わないであろう。

しかし、我々の基準でいえば、彼らの秘密儀式と生贄を捧げる儀式は紛れもなくサタニストのそれである。

神聖なる秘密の書に記録されている彼等自身の極秘の家系図によれば、ロスチャイルドバビロニアの武力で支配する大王、二ムロデの子孫である、ということになっている。

 

 

 (中略)

 

 テックス・マーズも述べる。

 

 ユダヤシオニスト的野心を抱いているにもかかわらず、ロスチャイルド家は旧約、新約聖書の中のゴッドの崇拝者ではなかった。

彼等は、神学的にはサバタイ派、フランキスト(サタニスト)である。

彼等は地球上にユダヤユートピア、または王国をつくることを追求した。

(今日も追求しつづけている。)この王国は、古代バビロンおよびエジプトの新しい時代の継承者であるだろう。(中略)アメリカはそのための基軸とならねばならない。アメリカはそのためのもう一つのエゴ(自分)でなければならない。それ故、アメリカは、カバラユダヤ的国家として形成されるべきである。

              (前掲『ゴーテックス・マジカ』266-227頁)

 

 ここで、テックス・マーズが、ロスチャイルド家は、サバタイ派フランキストである、と規定していることに注目しなければならない。

 

 

 

 

 ……と、ここまでを抜粋・引用させてもらいました。

最後の部分(スプリングマイヤー著作)は、前回のブログ記事にも載せたもので、重複する内容でしたが、こちらで読み返すとより深く理解できたのではないでしょうか。

 

 以上、非常に興味深い、イルミ達の隠された本質的な目的、

「サバタイ派フランキスト」の内容でした。

 

 

呼びかける 4.

〖呼びかける〗

 

 

 ※『ロスチャイルドの密謀』ジョン・コールマン博士著

  『イルミナティ悪魔の13血流』フリッツスプリング・マイヤー著他

  抜粋・引用します。

 

 

 1⃣ ロスチャイルド王朝・血の結束を特徴とする一族 

 

 1770年以降、諸国家に降りかかった全ての流血事件、災禍の少なくとも半数はこの不吉な運命を背負った一族に関わりがあると見られる。

                      (シェレフ・スピリドヴィッチ伯爵)

 

 

 ロスチャイルド家を開祖であるマイヤー・アムシェル(1744-1812)とその5人の息子を限定するならば、その歴史はまさに、一族の赫々たる成功物語ということになる。

 

(✽✽上記のロスチャイルド家がいかにして、成功をしていったかについては、もう誰もが知っている話なので、割愛します。)

 

  ロスチャイルド家とは、その特徴の一つをロスチャイルド卿自身が著書『偉大なる人物の影』の中でデビッドソンが1814年6月24日にネイサン・ロスチャイルドに宛てて送った手紙を引用している。

 

「今のように、ご兄弟で協力し合っている限り、この世にあなたがたご一家と張り合ったり、ご一家を傷つけたり利用したりする一族は出ないでしょう。力を合わせればこの世のどんな一族より多くを引き受け、なすことができるでしょう。」

 

 ロスチャイルド兄弟の結束の強さは、1815年2月28日ソロモン(サロモン)・ロスチャイルドが弟のネイサンに送った手紙中にも見てとれる。

 

 「我々は時計のメカニズムのようなものである。どの部品も不可欠だ。」

 

 こうした結束の強さは、マイヤー・ロスチャイルドの孫の結婚のうち16組が実の従妹同士の結婚であることからも伺える。最初のロスチャイルド、マイヤー・アムシェルはその遺言のなかで、男の子孫に対し近親相姦の実践を引き継いでいくよう求めている。かつては近親相姦は一家の伝統であり、子供心を破壊してその血流の従順なメンバーに改造するため一族が採用した有力な方法の一つであった。

 

 他方、頭に入れておかなければならないことの一つはロスチャイルド家の真のオカルト的力は隠された血統に潜んでいるということである。

もちろんロスチャイルド血流の重要部分を構成しているのはロスチャイルド家ではあるが、バウアー、バワーズ、サッスーンといった多くの姓にも気をつけて見ていかなければならない。

 

 ロスチャイルドの血が流れているイルミナティ内部の人間はその秘密の祖先について知っているが、外部の世間の人間はたいてい、他の姓を持つ血統がこうした「強力な」オカルト的力を受け継いでいることを決して知らされることはないだろう。

 

 

 ロスチャイルド家の祖先について、同家の祖先の中にはユダヤ教のラビ(導師)をしていた者が数人おり、ロスチャイルドに改名する前の一族の初期神秘主義は、ユダヤ教カバラ主義安息日厳守主義、フランク主義の形をとっていたと信じられている。

 

 つまり、ロスチャイルド家バビロニア魔術に重点を置いた

 グノーシス悪魔崇拝を実践していた。

 

 当然ながらロスチャイルド一族の者はみな、自ら悪魔崇拝者と称することはない。しかし、我々の基準からその秘密や儀式や供犠を考えると、同家は、まさに悪魔崇拝者なのである。なお、秘密の聖典に載っている同家秘伝の家系図によると、遠祖は偉大なバビロニアの武人統治者の二ムロデの子孫であるという。

 

 近世に至り、ロスチャイルド家の姓がドイツ・フランクフルトで始まった。

因みにフランクフルトは、当時、最も紙幣が普及していた都市である。これまでに分かっている最古のロスチャイルド血統は、ユーリ・ファイバッシュという名の16世紀初期の人物であると言われている。

そしてこの子孫は「赤い盾の家」に住んでいた。

この一人にファイバッシュの曾々々々孫にあたるモーゼス・バウアーのユーダンガッセ、つまりユダヤ人街に住んでいた。

ユダヤ人街はヨーロッパの反ユダヤ主義的傾向の産物で、生活状況はあまり良いものではない。そして、当時のアシュケナージユダヤ(ヨーロッパ中部および北部のユダヤ人)のほとんどが姓を使用せず、代わりに一族の身元を表す家紋を使う習慣の方を選んでいた。

 

 初期のロスチャイルド家バウアー(ドイツ語で農民の意)という姓を選択していた。だが、小売業者一家がなぜ農民と名乗ったのか。おそらく人目につかないようにということだったのだろう。バウアーの家系は今日まで存続している。

1700年代のいつか同家の一人の男が、一族の自分の一派をその家紋、「赤い盾」言い換えれば「ソロモンの封印」にちなんで改姓した。

いずれにしろ、マイヤー・ロスチャイルドはフランクフルトの裕福な貨幣商であり、その家の前には看板が掲げられ、そこには家紋である赤い六線星型「六光芒星(形)ともいうものが描かれていた。

 

 六線星型ーソロモンの封印、ダビデの盾、ダビデの星とも通称されるは非常に神秘学的である。ちなみに今日、イスラエルの象徴として使用されているが、「ユダヤ人特有」のものではない。

O・J・グラハムはその名著『六光芒の星』のなかで六線星型は古代の秘教で使われていたと説明している。

 

 六線星型はモレク(こどもを人身御供にして祭った※セム族の神)、アシュトレト(古代※セム族の女神)他の象徴だったのである。

 

 (※セム族の神とスプリングマイヤーは言っておりますが、モレクもアシュトレトもハム族カナン宗教の神です。)

 

 

 更に言うと、六線星型は「サターン」(土星)を表す象徴として使われたが、このサターンは「サタン(悪魔)」の秘教語であることが確認されている。

 

 また、六光芒の星は東洋の陰陽の象徴に相当するものと考えられており、善と悪の均衡という魔王崇拝の概念を表している。ついでながら、

通称の一つは、ソロモン王が背教者となった時に使ったことに由来すると考えられており、それ以降ソロモンの封印と呼ばれるようになった。

 

 後にユダヤ教カバラ主義がこれを魔術的象徴として取り上げた。

更にカバラ主義者やシオニストの振興を通してソロモンの封印はユダヤ人のアイデンティティーの象徴となった。神秘学会はその本当の意味を知っている。

 

 

 マイヤー・アムシェル・バウアーが、新しい名前、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドロートシルト=ドイツ語で赤い盾)に採用したのは、アシュトレト崇拝など神秘主義と結びつけるためで、例えばアスター家などもアシュトレトにちなんで名づけられたドイツ系ユダヤカバラ主義一族である。

 

 実際ダビデは六線星型に何の関係もなく、その息子ソロモンがアシュトレト、またはアシュタルト、チウン、カイワン、ロンパ、サターンとしても知られる、を崇拝し始めた時に関係ができた。ソロモンは星(つまり土星)に向けて祭壇を建てた。

土星というと農耕神サトゥルヌスが連想されるが、サターンもアシュトレトも他にも多くの名前で呼ばれてきた。

 

 サターンは、この遥か昔から代々引き継いできたものを理解するための重要な鍵である。ローマ市は、元々サターニアまたはサターンの町として知られていた。

ローマ・カトリック教会の儀式の中にはサターン崇拝の要素が多く残っている。

サターンはまた、ルシファーとも関係があり、様々な神秘学辞書では悪と結びついて考えられている。

 

 サターンはミトラ(ペルシャ神話の太陽神・光明神でまた戦闘の神)信仰にとっても

ドルイド教キリスト教改宗前のケルト族の僧)にとっても重要であった。

 

 そうしてロスチャイルド家は、時代の波の中にフランクフルトとナポリロスチャイルドが姿を消す一方、ロンドン、パリ、ウイーンでは益々栄え、19世紀~20世紀に入り、アメリカが世界経済の中心地化するとともに陸続してここに入ってくる。

 

 

 フランス家の家長ギイ・ド・ロスチャイルド男爵は「反キリスト」の家系である。

その子孫の一人は全世界の反キリスト候補としてイルミナティに選出されている。

「暗黒の母(マザー・オブ・ダークネス)」の中にはメアリー・グループと呼ばれる特別グループがあり、その4人のメンバーはギイ・ド・ロスチャイルドとの近親相姦で反キリスト候補を産んでいるのだ。

 

 

 

2⃣ 聖なるダビデの血流・メロビング王朝

 

 

 1982年、3人の共著者が、ベストセラーになっている著作『聖なる血、聖杯』の中で驚くべき家系を世間に暴露した。その秘密性のある有力な家系とはロビング王朝のことで、その分家は何世紀もの間に広がり、ヨーロッパの現代の王族すべてを含むまでになった。

 

 ペイジェント・リー、リンカーン達の調査は私の調査した事実と重複していた。

私が元イルミナティのメンバー達から情報を聞き出した時、次にあげるような多くの重要な事実が判明した。

 

● 自らを神聖な家系であり、ルシファー(魔王)の子孫であると考える13番目のイ   

 ルミナティの家系がある。

 

● イルミナティの指導者達に、ヨーロッパの王族がいる。高位階級のフリーメイソン 

  風の行事やイルミナティ悪魔教の儀礼に彼等が関わっているという多くの目撃証言 

  が寄せられた。

 

● これらの秘教リーダー達は、ルシファーとキリストが兄弟であると考えている。

 

● モルモン教会創始のジョセフ・スミス2世の子孫やその指導者達はいずれもメロビ

  ング王家の子孫であり、イルミナティ悪魔教信者として活動している。彼等が悪魔

  教の儀礼を行っている様子がかなりの人々によってつぶさに目撃されている。

 

 

 …モルモン教は教徒から、LDS(モルモン教本部組織)のモルモン教指導者達や、RLDS教会(前記の直轄教会)は、すべて縁続きであり、重要なオカルトの家系に属していた。

 モルモン教フリーメイソン、魔術の関係は広範囲に及んでいた。

魔術師達は、魔術の高度な形式を体験する為にモルモン教に加入するように推奨され、モルモン教フリーメイソンの高度な儀礼として発展した。

モルモン教は蜂などのメロビング王朝の伝統的なシンボルを用いている。

 

 

 フリーメイソン達を調査すると、イギリス王族が指導的な役割を果たしていたことは明らかだった。

 

 アメリカ合衆国をはじめ世界中の有力な組織を調査すると、イギリス王族は広範囲な力を持ち、魔術やオカルトに関わり合いがあり、他のイルミナティの家系も関係しており、礼拝儀典を推し進めるためにその権力と影響力を駆使していた。

 

 

 近年の記録では、世界中の権力の中心点が一つの「大世界教団」に収◯化されていることは明らかだ。この収◯化は何世紀も前からメロビング王朝の目標になっている。

彼等は主として大英帝国、秘密結社、社会主義を通して最終的な実現を見つめつつある。

 

★★彼等は二ムロデの家系、秘密の指導者、ベニヤミン族、ダン族、スキタイ人、ローマの貴族社会とローマ皇帝達、ベネチアの黒い貴族(ゲルフ党員)といった他の有力な家系の人々と仕事をしたり、結婚したりした。

 

 

 魔術や秘教と結びついている重要な家系は、次のことを守ってきた。

 

1,王家との婚姻によって権力、富を握っておくこと。

2,出来るだけ目立たないでいること。

3,正系の隠れ蓑を使うこと。

 

 例をあげれば、二ムロデの血筋であると称しているロスチャイルド家はメロビング王家(ハプスブルク家)や黒い貴族(オレンジ家など)や、その他の重要な家系(コリンズ家など)と一緒に仕事をしている。

 

 ロビング王朝のシンボルとしては、赤い十字と百合(象徴的な蜂)を持つテンプル騎士団、ソロモン寺院、アーサー王と聖杯伝説、熊を持つ通称アルカディア等が見られる。

この家系の人々は自らを神聖な血筋であり、ダビデ家の出であると信じている。

 

 

 第13番目の「聖なる」ダビデの血流には、反キリストが生まれる濃厚な土壌がある。なぜならこの血流の人々は、

自分達にはイエスの神聖な血と同時に悪魔の血、或いは子孫が強く流れていると信じているからだ。

 

 ロスチャイルド家は反キリストを生み出すための戦略的に集められた血流の重要な中核的存在である。また、反キリストには、アポロの力が吹き込まれており、自らアポロの息子であると考えている。

 

 …この血流は広範囲にわたって無数に分家しており、

一族にはジョージ・ブッシュジョージ・ワシントンの面々を含む、多くのアメリカ合衆国大統領がいる。

イルミナティ儀礼の中で13番目の血流は、悪魔の子孫であることを強調している。公には秘密にされているが、彼等はイエスの宗教上の兄弟ルシファー(魔王)の

直系卑属であることを誇っている。

 

 フリーマン一族や既にふれたがロスチャイルド一族にも13番目の血流に入るメンバーがたくさんいる。

 

 

 

3⃣ 古代エジプト魔術

 

 悪魔の子孫を調べるための一つの試みがユースタス・マリンズによってなされている。彼はダン族やカインの子孫に関する広範囲な調査をもとにいくつかの本を著した。

マリンズの『カナンの呪い』は、『世界権力構造の秘密』に加えて面白い本である。

 

 ジェラルド・マッシ―著の『始源の本』は苦労して探して見つけた本の一つである。

この本には、イギリス諸島の住民達が元をたどれば、エジプト出身なのはなぜかに言及し、詳細に著されている。

このことが重要なのは常に主張されているように、

イギリス諸島ドルイド教がまさに古代エジプト悪魔の魔術(ウイッチクラフト/マジック)から派生したものだからである。

 

 エジプト語の「Makhaut」(氏族や一族)は、アイルランド語の「マック」になっているし、「マック・オブ・ザ・ドナルズ」(ドナルズ族)は現在マクドナルドの名で表されている。

 

 

 アラン島の別の言葉で表したものがマックで、クラン=チャットンズは、また

マック=イントッシュとしても知られていた。マッキントッシュは現在有名なコンピューターのブランド名である。

 

 エジプトの神プタハーの名前であるプタハー(rekh)は、似たような発音のパトリックの名をとっているドルイドの僧達によって代々受け継がれた。

当時の聖パトリックの名は、元はエジプトに端を発するドルイドの祭日のキリスト教化された形である。

 

 オール・シーイング・アイ(万物を見通す眼)はオシリスを表している。

オシリスは自分を祝って行われるどんちゃん騒ぎを汚した。

ずっと遡ってモーセに黒人の義父エテロがいた時代のアラビアの神殿は、エジプトのオシリス、イシス、ホルスの、悪魔の偽の三位一体を表すために万物を見通す眼を用いた。

この万物を見通す眼はイルミナティがいるところにはどこでもふっと現れる。

ロシアのサンクトぺテルブルクの冬宮広場にも、ピラミッドの頂点にイルミナティの万物を見通す眼がある。

 

 イルミナティはバビロンとエジプトの秘教の延長線上にある。

 

 ダン族が、イスラエルの他の部族を困らせるイスラエル国民の厄介者になると予言されていたダン族は「蛇と鷲」の2つをシンボルマークとしていた。

 

 また、ヨーロッパの中の多くの土地にその名前をつけて西方に移住していった痕跡を残している。ダン族はギリシャローマ帝国、オーストラリア、ハンガリー帝国、そしてその他「鷲をシンボルマーク」に用いている多くの国々を統一したのである。

 

 一人の青年が、ファン・カルロス(スペインの皇太子、現国王)が反キリストであると信じる根拠を半日かけて教えてくれた。

また、別の青年は、チャールズ皇太子が、反キリスト者であるという反論の余地のない証拠や根拠を神がお示しになったと信じている。

2人共、確たる魔王信奉者であり、イルミナティの血流の一員であることははっきりしている。彼等は単なる広告塔ではなく、多大な力と影響力を持っているのである。

 

 私はイギリスとスコットランドの王統譜を持っている。

彼等の祖先を辿ると、どうしてもダン族に行き着く。

 

 また、スコットランド王スチュアートの系譜も持っている。

彼等はオレンジ家(近代史ビルダーバーグ・ソサエティ、ソサエテ・ゼネラルなどで非常に大きな役割を果たしている)と関わりあっている。

 

 更に私はモルモン教LDSモルモン教の大官長達の系譜も持っている。

彼等の祖先もダン族である。

 

 また、多くのアメリカ大統領の系譜を持っている。

クリントンの祖先はスコットランド王族であり、さらにダン族に行き着く。

アメリカ大統領の半数の祖先がイギリス皇族と同じ家系に行き着くのである。

 

 1377年、英国皇太子、ボルドーのリチャードが議会に紹介さた時、聖ダビデ

主教による紹介で、彼がイスラエルの支配者であることが明らかにされた。

人々はこのブリティッシュ・イスラエリズムは新しいものであると考える。

だが、イギリス君主王国は、2千年も前から自らをダビデ王の子孫であると密かに考えているのだ。

 

 ところで、アーサー王伝説は第13番目の「聖なるダビデの血流」と密接に結びついている。これは彼等にとって非常に重要なことである。

 

 ペン・ドラゴンと呼ばれたアーサー王の父もまた、重要な人物である。

カンバーランド伯のジョージ・クリフォードは、エリザベス女王1世の馬上武術試合の優勝者だった。ジョージはペンドラゴン城の騎士と自称した。

エリザベス1世自身は妖精の女王と称している。

 

 ガーター騎士団は魔女の集会を組織した。また、世界中の全ての紋章を管理している。もちろん、紋章はこうしたエリートの一族にとってとても重要なものである。オカルトが頂飾りに用いるシンボルは彼等にとって極めて意義のあるものとなっている。

 

 

 

4⃣ 悪魔のキー・チャールズ皇太子とダイアナ妃の系図とその死

 

 

 チャールズ皇太子ケネディ家とメロビング王家の家系を祖先とするとされている。

 

 そして、ワシントン、ジェファソン、マディソン、2人のハリソン達、タイラー、テーラージョージ・ブッシュといったアメリカ各大統領ブッシュ大統領の副大統領ダン・クウェイル、ロバート・E・リー、ウッドロウ・ウイルソン夫人やその他大勢とも縁続きである。

 

 またケネディ一族のJFKとは遠縁にあたる。

イギリス王族は独立後の数十年間、アメリカを支配していたヴァージニア・タイドウォーター大農園貴族とも近親にあたる。

カーター家、リー家、ランドルフ家、スミス家、アイアンモンガー家はヴァージニアに巨大な富と力を持っていた。もちろん、チャールズ皇太子と縁続きである。

 

 チャールズ皇太子が、レディ・ダイアナ・スペンサーと結婚した時、当然ながら多くのイルミナティの魔女組織や他の魔術師組織は、これは非常に重要なオカルト結婚であることを熟知していた。

 

 ところで、ダイアナ妃の祖先はあまり知られていない。

彼女の祖先や親族達は誰なのだろうか?次に挙げる人々がいる。

イリアム・ヴィンセント・アスターとその夫人、アミリーア。

エアハート・パトナム(パトナムはコリンズ家一族に属する)、

ピエール・サミュエル・デュポン4世、J・D・ロックフェラー1世、2世、3世、4世とデーヴィッド・ロックフェラー、

フランクリン・デラノ・ルーズベルト(そしてテディ)、

ブリガム・ヤング(メロビング王朝に属する)と彼の妻の一人、ルイーザ・ビーマン、

バードランド・アーサー・ウイリアムラッセルと

彼の4番目の妻のイーディス・フィンチ、ジョン・ピアポント・モルガン

ヘンリー・キャボット・ロッジ、そしてイルミナティ13血流、その他大勢の人々…

 

 『ゲアリー・ロイド・バーツ、ウイリアム・アダムズ・ライトウィースナ―共著、系図出版社』には、これらのダイアナ妃の祖先の人々すべてに関係している系譜の情報が余すところなく載っている。

しかし、ダイアナと中国のイルミナティの李一族や、トルコのオナシスの家系の間にも、イルミナティのレイノルズ公の家系の間にも、血のつながりは見られない。

ことによると、ダイアナ妃がロックフェラー家の人や、JFKジュニアや、ビル・クリントンと結婚することになっていたというCIAの噂には一理あるかもしれなかった。

 

 噂は彼女はイギリス君主国とアメリカの間の絆を強固にするために、アメリカの重要な家系を持つ誰かと結婚することになっていたというものだ。

ともあれ彼女はドディーとだけは結婚してはいけないことになっていた。

 

 報じられているところでは、ダイアナ妃が死ぬ前、彼の子供を妊娠していた。

彼女の自動車事故は重要なメロビング王朝の儀式が行われた場所で起きた。

彼女は殺されたと信じる理由は他にも数多くある。

 

 

 英国皇太子(ロシアのロマノフ一族を含むヨーロッパの全ての貴族と縁続きである)とダイアナ元皇太子妃は、有力者の貴族家系と非常に濃い姻戚関係にある。

 

 ジンギスカンは、反キリストの部類に入った。

チャールズは彼とは縁続きである。

ジンギスカンの親類がヨーロッパやアメリカに住んでいる。

私はこの子孫の一人にインタビューしたので、「一族の大半が新世界教団での仕事をしており、一族にはいまだに強力な力があることも知っている。

これらの一族は意外な方法でも結びついている。

 

 ※ジンギスカンユダヤ人(イスラエル人)の女性と結婚した。

さらにロマノフ一族は消えてしまったが、オレゴン州にロマノフ家の一員である、献身的に働くイルミナティを知っている。ロマノフの持つ人々はもはや国を支配していないが、その家系はイルミナティの中でオカルトの力を今でも持っている。

 

 チャールズ皇太子はこれらの悪魔のオカルトの家系としっかり結びついている。

重要なオカルトの家系は絡み合っている。

 

 私達がイルミナティを理解するにあたって、その公表された系譜だけでなく、「隠された系譜」も理解する必要がある。こうした人々は数多くの系図を隠している。これ等は秘密の悪魔儀式の結果生まれた子供達である。

 

 

 

 5⃣イギリスは悪魔教の最深部である。

 

 

 また、これらの人々を理解するについての更に重要な事は、彼等が常用しているマインドコントロールである。イルミナティの人々の中に意図的に多重人格(DID)を生みだすというものだ。私は内部の人達から情報を得ているが、彼等はチャールズ皇太子には隠された悪魔の面があるとはっきり語っている。

 

 イギリス皇族やオランダ、ベルギー、ルクセンブルクの皇族はすべて世間一般に気づかれずに秘密にされている悪魔教の生活を送っている。私が手に入れた内部の人々の報告は考えられないほど正確で数多い。

 

 王室はまたフリーメイソンにも積極的に関わってきた。

スコットランド儀礼の歴史の初期には、スチュアート王家はオカルト主義の隠れ蓑の役目を果たした。スチュアート王家は、フリーメイソンイルミナティ双方の指導者と大変親近である。

 

 エリザベス2世は聖ヨハネ騎士団、イギリスのマルタ騎士団プロテスタント部門を主宰している。女王はメイソンのグランド・パトロンの地位についている。

また、フィリッツ殿下はフリーメイソンで重要な役割を果たしている。

 

 チャールズは公然とはフリーメイソンに加入していない。

チャールズ皇太子は任命式などでかつてドルイドが行ったような悪魔教の儀礼に参加しているが、フリーメイソンに賛成か反対か公然と声明していない。

チャールズ皇太子は世界中を回って密かに重要な会議に参加している。

 

 彼は新世界教団計画を管理する、ガーター騎士団に欠かせない存在である。

チャールズ皇太子は悪魔の霊から力を得ていて、スコットランドのネガー湖(ゴーッ・レイク)に行き、霊の力をもらうのだ。

 

 

 グレートブリテンは悪魔教の母国である。

この事は何世代にわたって悪魔教信者達に広く知られている。グレートブリテンは何世代にわたって悪魔教の中心なのである。

明らかにそのときには、誰であれ連合王国を支配するものがこの悪魔教の力と強力に結びつくに違いない。

 

 連合王国のいちぶんであるスコットランドもまた古くからオカルトの中心地になっている。スコットランドのシンボルはドラゴン(蛇)であり、長年スコットランドの支配者はドラゴンと呼ばれていた。

 

 ゲールゴ語は悪魔教にとって重要な言語である。もっとも英語やフランス語もイルミナティによって広く使われているが、何人かの元悪魔教信者が経験した世界乗っ取りの計画作成会議はフランス語で行われていたという。

 

 

 

 ……ということで、主にフィリッツ・スプリングマイヤーの本より、かいつまんで血統に関する情報と、彼等のオカルト主義のその細かな内容などを抜粋・引用させてもらいました。 

 

 4⃣の中で※ジンギスカンの子孫の話が出てきました。

今読んでみると、タルタリア王国の王族とイギリスとの関係性がここで繋がっていたことになるわけですね。

それに、ジンギスカンの子孫がヨーロッパだけでなく、アメリカにも移り住んでいたことも分かりましたし、ジンギスカンとおそらくユダヤ人(失われた10支族)との結婚による血統との関係性も注目する点です。

支配者層達はエリート階級の血統としか繋がりを持ちませんので、ここでタルタリア王国においてもそうした王族のセオリーがあったことが確認できました。

 

 

★★彼等は二ムロデの家系、秘密の指導者、ベニヤミン族、ダン族、スキタイ人、ローマの貴族社会とローマ皇帝達、ベネチアの黒い貴族(ゲルフ党員)といった他の有力な家系の人々と仕事をしたり、結婚したりした。

 

 の部分は彼等の血統のまさに秘密が暴露されています。特にベニヤミン族、ダン族、スキタイ人が出てくる辺りは注目ですね。ベニヤ民族も、ダン族も失われた12支族のヤコブの子供であり、スキタイ人はャぺテの子供のゴメルの子孫にあたります。

ローマ人達もャぺテ系民族であり、ベネチアの黒い貴族はカナン人の血統です。

 

 ユダヤの血流を受け継いでいるという彼等の主張、ダビデの血統を特に全面的に推し出しているのはおかしいんですが…、このダビデから、イエスキリストの血統だと主張している図々しさ、またそのダビデの息子のソロモンは神に逆らい悪魔崇拝をして、ャハウェから破門されましたから、その息子から悪魔ルシファーの血統だと主張して、結局はイエスよりも、ルシファーを選んで悪魔崇拝をしているという彼等の矛盾が書かれていました。

 

 ユダヤ人は、確かにその最初から、その同じ血統からャハウェ側、悪魔側と別れていきましたから、同じ一族の兄弟であろうと、親子であろうと関係ありませんでした。

また、どの時代においても、王が代替わりをする時に、ャハウェ信仰を辞めて悪魔崇拝をしたり、また元に戻したりを繰り返してきています。

 

ですから、ヤコブの子供のベニヤミン族やダン族であっても、ャハウェ信仰を捨てたなら、神聖なユダヤ信仰者ではなく、悪魔信仰者の一族とみなされます。

 

 それを裏付けるかのように、聖書によると、ヤコブの子ベニヤミンはかつて、レビ人の娘を乱暴して殺し、イスラエルの敵となった過去があります。後にペリシテ人の圧迫からイスラエルを助け汚名を返上したようですが、

出エジプト後、カナン定住の時の12支族に割り当てられた相続地について、ダン、ベニヤミン、ゼブルン、イッサカルの4支族は、他の8支族に比べて非常に小さな領土しかもらえていませんでした。

その4支族の中でも、一見するとベニヤミンは一番少ない領地で、次にゼブルン、ダン、イッサカルに見えます。正確な領土の大きさの数値は分からないので、間違っているかもしれませんが、私見的にみるとそのように見えました。

この相続地の領土の少なさがャハウェ信仰を捨てる決意へと変わっていったかもしれないですが…推察の域です。

 

 また、ダビデとの関係を見てみると、ユダ族の王ダビデ時代ではなく、その息子ソロモンがベニヤミン族を行政の1つに入れたようです。そして、その後ベニヤミン族とユダ族は統合されていったようです。しかし、ここでもダビデではなく、ソロモンとの関係性が強く出てきます。

 

それと、もう一つここが見逃してはいけない点でもありますが、巨人達の存在です

彼等は巨人達と交配してはいないでしょうか?

 

 つまり、200人の堕天使達の子供である最初のネフィリム達の子孫がノアの洪水後も生き残っておりましたので、ハム系のカナン人達や、その他、ャハウェ信仰を辞めてしまった一族の者達と交配をしていたということは十分あり得ました。

二ムロドがそうだったとは自分的には思っていませんが、支配層の彼等自身もそれについては否定していません。

 

 よく聞かれるのは、この世の最初に人類のアダムの最初の妻が、「リリス」であり、彼女も神によって土から造られた。しかし、アダムに従わず、彼女は堕天使の200人の一人と交配し、その子供がカインだったという説です。

そして、その堕天使との血統をずっと守り続けているのが支配層の自分達であるというわけです。

またもう一つの説で、リリスではなく、イブが堕天使と浮気して出来た最初の子供がカインだったという話もあります。

この説には陰謀論者達も意見が色々分かれるようです。

 

 

 それに、少しタルタリアに話を戻すと、巨人達が大勢彼等の国々に住んでいたのも分かっていますし、ベニヤミン族、スキタイ人達が巨人達と交配していた可能性も断然ありますよね。

ダン族においては、

 

※ダン族はギリシャローマ帝国、オーストラリア、ハンガリー帝国、そしてその他「鷲をシンボルマーク」に用いている多くの国々を統一したのである。

 

とあり、元よりギリシャローマ帝国など、まさに太陽崇拝のルシファー崇拝の国々です。それにローマやギリシャにおいても巨人達は住んでいたようです。その上、ローマ・カトリック、イエスズ会はタルタリア帝国をキリスト教国になるよう働きかけ、成功していたことも、前回の記事で書きました。

そして、イギリス諸島の原住民が、元はエジプト人達であり、ドルイド教であったことなども、全てがャハウェ信仰とは何の繋がりもありません。

 

 また、エジプト人達もその出自はハム系であり、イスラエルユダヤ人とは関係ありません。その上、エジプトには、数多くの王家などの遺跡には巨人達の姿がピラミッドや様々なレリーフ、絵画などに数多く見られることから、この国でも古代より巨人達は住んでいたのでしょう。

つまり、これらのことからしても、イギリス王室の祖先は、ダビデの血統を受け継いでいるとは言えないのでは?

 

 

 それに、ロスチャイルド家においても、アシュケナジーであり、本当のユダヤ人ではない、神に嫌われているカナン人の血統を受け継ぐ一族です。

 

 

 

 次は、この悪魔族であるメロビング王朝の深堀をしてみます。