〖呼びかける〗
※『ロスチャイルドの密謀』ジョン・コールマン博士著
『イルミナティ悪魔の13血流』フリッツスプリング・マイヤー著他
抜粋・引用します。
1⃣ ロスチャイルド王朝・血の結束を特徴とする一族
1770年以降、諸国家に降りかかった全ての流血事件、災禍の少なくとも半数はこの不吉な運命を背負った一族に関わりがあると見られる。
(シェレフ・スピリドヴィッチ伯爵)
ロスチャイルド家を開祖であるマイヤー・アムシェル(1744-1812)とその5人の息子を限定するならば、その歴史はまさに、一族の赫々たる成功物語ということになる。
(✽✽上記のロスチャイルド家がいかにして、成功をしていったかについては、もう誰もが知っている話なので、割愛します。)
ロスチャイルド家とは、その特徴の一つをロスチャイルド卿自身が著書『偉大なる人物の影』の中でデビッドソンが1814年6月24日にネイサン・ロスチャイルドに宛てて送った手紙を引用している。
「今のように、ご兄弟で協力し合っている限り、この世にあなたがたご一家と張り合ったり、ご一家を傷つけたり利用したりする一族は出ないでしょう。力を合わせればこの世のどんな一族より多くを引き受け、なすことができるでしょう。」
ロスチャイルド兄弟の結束の強さは、1815年2月28日ソロモン(サロモン)・ロスチャイルドが弟のネイサンに送った手紙中にも見てとれる。
「我々は時計のメカニズムのようなものである。どの部品も不可欠だ。」
こうした結束の強さは、マイヤー・ロスチャイルドの孫の結婚のうち16組が実の従妹同士の結婚であることからも伺える。最初のロスチャイルド、マイヤー・アムシェルはその遺言のなかで、男の子孫に対し近親相姦の実践を引き継いでいくよう求めている。かつては近親相姦は一家の伝統であり、子供心を破壊してその血流の従順なメンバーに改造するため一族が採用した有力な方法の一つであった。
他方、頭に入れておかなければならないことの一つは、ロスチャイルド家の真のオカルト的力は隠された血統に潜んでいるということである。
もちろんロスチャイルド血流の重要部分を構成しているのはロスチャイルド家ではあるが、バウアー、バワーズ、サッスーンといった多くの姓にも気をつけて見ていかなければならない。
ロスチャイルドの血が流れているイルミナティ内部の人間はその秘密の祖先について知っているが、外部の世間の人間はたいてい、他の姓を持つ血統がこうした「強力な」オカルト的力を受け継いでいることを決して知らされることはないだろう。
ロスチャイルド家の祖先について、同家の祖先の中にはユダヤ教のラビ(導師)をしていた者が数人おり、ロスチャイルドに改名する前の一族の初期神秘主義は、ユダヤ教のカバラ主義、安息日厳守主義、フランク主義の形をとっていたと信じられている。
当然ながらロスチャイルド一族の者はみな、自ら悪魔崇拝者と称することはない。しかし、我々の基準からその秘密や儀式や供犠を考えると、同家は、まさに悪魔崇拝者なのである。なお、秘密の聖典に載っている同家秘伝の家系図によると、遠祖は偉大なバビロニアの武人統治者の二ムロデの子孫であるという。
近世に至り、ロスチャイルド家の姓がドイツ・フランクフルトで始まった。
因みにフランクフルトは、当時、最も紙幣が普及していた都市である。これまでに分かっている最古のロスチャイルド血統は、ユーリ・ファイバッシュという名の16世紀初期の人物であると言われている。
そしてこの子孫は「赤い盾の家」に住んでいた。
この一人にファイバッシュの曾々々々孫にあたるモーゼス・バウアーのユーダンガッセ、つまりユダヤ人街に住んでいた。
ユダヤ人街はヨーロッパの反ユダヤ主義的傾向の産物で、生活状況はあまり良いものではない。そして、当時のアシュケナージ・ユダヤ人(ヨーロッパ中部および北部のユダヤ人)のほとんどが姓を使用せず、代わりに一族の身元を表す家紋を使う習慣の方を選んでいた。
初期のロスチャイルド家はバウアー(ドイツ語で農民の意)という姓を選択していた。だが、小売業者一家がなぜ農民と名乗ったのか。おそらく人目につかないようにということだったのだろう。バウアーの家系は今日まで存続している。
1700年代のいつか同家の一人の男が、一族の自分の一派をその家紋、「赤い盾」言い換えれば「ソロモンの封印」にちなんで改姓した。
いずれにしろ、マイヤー・ロスチャイルドはフランクフルトの裕福な貨幣商であり、その家の前には看板が掲げられ、そこには家紋である赤い六線星型「六光芒星」(形)ともいうものが描かれていた。
六線星型ーソロモンの封印、ダビデの盾、ダビデの星とも通称される、は非常に神秘学的である。ちなみに今日、イスラエルの象徴として使用されているが、「ユダヤ人特有」のものではない。
O・J・グラハムはその名著『六光芒の星』のなかで六線星型は古代の秘教で使われていたと説明している。
六線星型はモレク(こどもを人身御供にして祭った※セム族の神)、アシュトレト(古代※セム族の女神)他の象徴だったのである。
(※セム族の神とスプリングマイヤーは言っておりますが、モレクもアシュトレトもハム族カナン宗教の神です。)
更に言うと、六線星型は「サターン」(土星)を表す象徴として使われたが、このサターンは「サタン(悪魔)」の秘教語であることが確認されている。
また、六光芒の星は東洋の陰陽の象徴に相当するものと考えられており、善と悪の均衡という魔王崇拝の概念を表している。ついでながら、
通称の一つは、ソロモン王が背教者となった時に使ったことに由来すると考えられており、それ以降ソロモンの封印と呼ばれるようになった。
更にカバラ主義者やシオニストの振興を通してソロモンの封印はユダヤ人のアイデンティティーの象徴となった。神秘学会はその本当の意味を知っている。
マイヤー・アムシェル・バウアーが、新しい名前、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド(ロートシルト=ドイツ語で赤い盾)に採用したのは、アシュトレト崇拝など神秘主義と結びつけるためで、例えばアスター家などもアシュトレトにちなんで名づけられたドイツ系ユダヤ人カバラ主義一族である。
実際ダビデは六線星型に何の関係もなく、その息子ソロモンがアシュトレト、またはアシュタルト、チウン、カイワン、ロンパ、サターンとしても知られる、を崇拝し始めた時に関係ができた。ソロモンは星(つまり土星)に向けて祭壇を建てた。
土星というと農耕神サトゥルヌスが連想されるが、サターンもアシュトレトも他にも多くの名前で呼ばれてきた。
サターンは、この遥か昔から代々引き継いできたものを理解するための重要な鍵である。ローマ市は、元々サターニアまたはサターンの町として知られていた。
ローマ・カトリック教会の儀式の中にはサターン崇拝の要素が多く残っている。
サターンはまた、ルシファーとも関係があり、様々な神秘学辞書では悪と結びついて考えられている。
サターンはミトラ(ペルシャ神話の太陽神・光明神でまた戦闘の神)信仰にとっても
ドルイド教(キリスト教改宗前のケルト族の僧)にとっても重要であった。
そうしてロスチャイルド家は、時代の波の中にフランクフルトとナポリのロスチャイルドが姿を消す一方、ロンドン、パリ、ウイーンでは益々栄え、19世紀~20世紀に入り、アメリカが世界経済の中心地化するとともに陸続してここに入ってくる。
フランス家の家長ギイ・ド・ロスチャイルド男爵は「反キリスト」の家系である。
その子孫の一人は全世界の反キリスト候補としてイルミナティに選出されている。
「暗黒の母(マザー・オブ・ダークネス)」の中にはメアリー・グループと呼ばれる特別グループがあり、その4人のメンバーはギイ・ド・ロスチャイルドとの近親相姦で反キリスト候補を産んでいるのだ。
1982年、3人の共著者が、ベストセラーになっている著作『聖なる血、聖杯』の中で驚くべき家系を世間に暴露した。その秘密性のある有力な家系とはメロビング王朝のことで、その分家は何世紀もの間に広がり、ヨーロッパの現代の王族すべてを含むまでになった。
ペイジェント・リー、リンカーン達の調査は私の調査した事実と重複していた。
私が元イルミナティのメンバー達から情報を聞き出した時、次にあげるような多くの重要な事実が判明した。
● 自らを神聖な家系であり、ルシファー(魔王)の子孫であると考える13番目のイ
ルミナティの家系がある。
● イルミナティの指導者達に、ヨーロッパの王族がいる。高位階級のフリーメイソン
風の行事やイルミナティ悪魔教の儀礼に彼等が関わっているという多くの目撃証言
が寄せられた。
● これらの秘教リーダー達は、ルシファーとキリストが兄弟であると考えている。
● モルモン教会創始のジョセフ・スミス2世の子孫やその指導者達はいずれもメロビ
ング王家の子孫であり、イルミナティ悪魔教信者として活動している。彼等が悪魔
教の儀礼を行っている様子がかなりの人々によってつぶさに目撃されている。
…モルモン教は教徒から、LDS(モルモン教本部組織)のモルモン教指導者達や、RLDS教会(前記の直轄教会)は、すべて縁続きであり、重要なオカルトの家系に属していた。
モルモン教、フリーメイソン、魔術の関係は広範囲に及んでいた。
魔術師達は、魔術の高度な形式を体験する為にモルモン教に加入するように推奨され、モルモン教はフリーメイソンの高度な儀礼として発展した。
モルモン教は蜂などのメロビング王朝の伝統的なシンボルを用いている。
フリーメイソン達を調査すると、イギリス王族が指導的な役割を果たしていたことは明らかだった。
アメリカ合衆国をはじめ世界中の有力な組織を調査すると、イギリス王族は広範囲な力を持ち、魔術やオカルトに関わり合いがあり、他のイルミナティの家系も関係しており、礼拝儀典を推し進めるためにその権力と影響力を駆使していた。
近年の記録では、世界中の権力の中心点が一つの「大世界教団」に収◯化されていることは明らかだ。この収◯化は何世紀も前からメロビング王朝の目標になっている。
彼等は主として大英帝国、秘密結社、社会主義を通して最終的な実現を見つめつつある。
★★彼等は二ムロデの家系、秘密の指導者、ベニヤミン族、ダン族、スキタイ人、ローマの貴族社会とローマ皇帝達、ベネチアの黒い貴族(ゲルフ党員)といった他の有力な家系の人々と仕事をしたり、結婚したりした。
魔術や秘教と結びついている重要な家系は、次のことを守ってきた。
1,王家との婚姻によって権力、富を握っておくこと。
2,出来るだけ目立たないでいること。
3,正系の隠れ蓑を使うこと。
例をあげれば、二ムロデの血筋であると称しているロスチャイルド家はメロビング王家(ハプスブルク家)や黒い貴族(オレンジ家など)や、その他の重要な家系(コリンズ家など)と一緒に仕事をしている。
メロビング王朝のシンボルとしては、赤い十字と百合(象徴的な蜂)を持つテンプル騎士団、ソロモン寺院、アーサー王と聖杯伝説、熊を持つ通称アルカディア等が見られる。
★この家系の人々は自らを神聖な血筋であり、ダビデ家の出であると信じている。
第13番目の「聖なる」ダビデの血流には、反キリストが生まれる濃厚な土壌がある。なぜならこの血流の人々は、
★自分達にはイエスの神聖な血と同時に悪魔の血、或いは子孫が強く流れていると信じているからだ。
ロスチャイルド家は反キリストを生み出すための戦略的に集められた血流の重要な中核的存在である。また、反キリストには、アポロの力が吹き込まれており、自らアポロの息子であると考えている。
…この血流は広範囲にわたって無数に分家しており、
一族にはジョージ・ブッシュやジョージ・ワシントンの面々を含む、多くのアメリカ合衆国大統領がいる。
イルミナティの儀礼の中で13番目の血流は、悪魔の子孫であることを強調している。公には秘密にされているが、彼等はイエスの宗教上の兄弟ルシファー(魔王)の
直系卑属であることを誇っている。
フリーマン一族や既にふれたがロスチャイルド一族にも13番目の血流に入るメンバーがたくさんいる。
3⃣ 古代エジプト魔術
悪魔の子孫を調べるための一つの試みがユースタス・マリンズによってなされている。彼はダン族やカインの子孫に関する広範囲な調査をもとにいくつかの本を著した。
マリンズの『カナンの呪い』は、『世界権力構造の秘密』に加えて面白い本である。
ジェラルド・マッシ―著の『始源の本』は苦労して探して見つけた本の一つである。
この本には、イギリス諸島の住民達が元をたどれば、エジプト出身なのはなぜかに言及し、詳細に著されている。
このことが重要なのは常に主張されているように、
イギリス諸島のドルイド教がまさに古代エジプト悪魔の魔術(ウイッチクラフト/マジック)から派生したものだからである。
エジプト語の「Makhaut」(氏族や一族)は、アイルランド語の「マック」になっているし、「マック・オブ・ザ・ドナルズ」(ドナルズ族)は現在マクドナルドの名で表されている。
アラン島の別の言葉で表したものがマックで、クラン=チャットンズは、また
マック=イントッシュとしても知られていた。マッキントッシュは現在有名なコンピューターのブランド名である。
エジプトの神プタハーの名前であるプタハー(rekh)は、似たような発音のパトリックの名をとっているドルイドの僧達によって代々受け継がれた。
当時の聖パトリックの名は、元はエジプトに端を発するドルイドの祭日のキリスト教化された形である。
オール・シーイング・アイ(万物を見通す眼)はオシリスを表している。
ずっと遡ってモーセに黒人の義父エテロがいた時代のアラビアの神殿は、エジプトのオシリス、イシス、ホルスの、悪魔の偽の三位一体を表すために万物を見通す眼を用いた。
この万物を見通す眼はイルミナティがいるところにはどこでもふっと現れる。
ロシアのサンクトぺテルブルクの冬宮広場にも、ピラミッドの頂点にイルミナティの万物を見通す眼がある。
イルミナティはバビロンとエジプトの秘教の延長線上にある。
ダン族が、イスラエルの他の部族を困らせるイスラエル国民の厄介者になると予言されていた。ダン族は「蛇と鷲」の2つをシンボルマークとしていた。
また、ヨーロッパの中の多くの土地にその名前をつけて西方に移住していった痕跡を残している。ダン族はギリシャ、ローマ帝国、オーストラリア、ハンガリー帝国、そしてその他「鷲をシンボルマーク」に用いている多くの国々を統一したのである。
一人の青年が、ファン・カルロス(スペインの皇太子、現国王)が反キリストであると信じる根拠を半日かけて教えてくれた。
また、別の青年は、チャールズ皇太子が、反キリスト者であるという反論の余地のない証拠や根拠を神がお示しになったと信じている。
2人共、確たる魔王信奉者であり、イルミナティの血流の一員であることははっきりしている。彼等は単なる広告塔ではなく、多大な力と影響力を持っているのである。
私はイギリスとスコットランドの王統譜を持っている。
彼等の祖先を辿ると、どうしてもダン族に行き着く。
また、スコットランド王スチュアートの系譜も持っている。
彼等はオレンジ家(近代史ビルダーバーグ・ソサエティ、ソサエテ・ゼネラルなどで非常に大きな役割を果たしている)と関わりあっている。
更に私はモルモン教LDSモルモン教の大官長達の系譜も持っている。
彼等の祖先もダン族である。
また、多くのアメリカ大統領の系譜を持っている。
クリントンの祖先はスコットランド王族であり、さらにダン族に行き着く。
アメリカ大統領の半数の祖先がイギリス皇族と同じ家系に行き着くのである。
1377年、英国皇太子、ボルドーのリチャードが議会に紹介さた時、聖ダビデ
主教による紹介で、彼がイスラエルの支配者であることが明らかにされた。
人々はこのブリティッシュ・イスラエリズムは新しいものであると考える。
だが、イギリス君主王国は、2千年も前から自らをダビデ王の子孫であると密かに考えているのだ。
ところで、アーサー王伝説は第13番目の「聖なるダビデの血流」と密接に結びついている。これは彼等にとって非常に重要なことである。
ペン・ドラゴンと呼ばれたアーサー王の父もまた、重要な人物である。
カンバーランド伯のジョージ・クリフォードは、エリザベス女王1世の馬上武術試合の優勝者だった。ジョージはペンドラゴン城の騎士と自称した。
エリザベス1世自身は妖精の女王と称している。
ガーター騎士団は魔女の集会を組織した。また、世界中の全ての紋章を管理している。もちろん、紋章はこうしたエリートの一族にとってとても重要なものである。オカルトが頂飾りに用いるシンボルは彼等にとって極めて意義のあるものとなっている。
4⃣ 悪魔のキー・チャールズ皇太子とダイアナ妃の系図とその死
チャールズ皇太子はケネディ家とメロビング王家の家系を祖先とするとされている。
そして、ワシントン、ジェファソン、マディソン、2人のハリソン達、タイラー、テーラー、ジョージ・ブッシュといったアメリカ各大統領、ブッシュ大統領の副大統領ダン・クウェイル、ロバート・E・リー、ウッドロウ・ウイルソン夫人やその他大勢とも縁続きである。
イギリス王族は独立後の数十年間、アメリカを支配していたヴァージニア・タイドウォーター大農園貴族とも近親にあたる。
カーター家、リー家、ランドルフ家、スミス家、アイアンモンガー家はヴァージニアに巨大な富と力を持っていた。もちろん、チャールズ皇太子と縁続きである。
チャールズ皇太子が、レディ・ダイアナ・スペンサーと結婚した時、当然ながら多くのイルミナティの魔女組織や他の魔術師組織は、これは非常に重要なオカルト結婚であることを熟知していた。
ところで、ダイアナ妃の祖先はあまり知られていない。
彼女の祖先や親族達は誰なのだろうか?次に挙げる人々がいる。
エアハート・パトナム(パトナムはコリンズ家一族に属する)、
ピエール・サミュエル・デュポン4世、J・D・ロックフェラー1世、2世、3世、4世とデーヴィッド・ロックフェラー、
フランクリン・デラノ・ルーズベルト(そしてテディ)、
ブリガム・ヤング(メロビング王朝に属する)と彼の妻の一人、ルイーザ・ビーマン、
彼の4番目の妻のイーディス・フィンチ、ジョン・ピアポント・モルガン、
ヘンリー・キャボット・ロッジ、そしてイルミナティ13血流、その他大勢の人々…
『ゲアリー・ロイド・バーツ、ウイリアム・アダムズ・ライトウィースナ―共著、系図出版社』には、これらのダイアナ妃の祖先の人々すべてに関係している系譜の情報が余すところなく載っている。
しかし、ダイアナと中国のイルミナティの李一族や、トルコのオナシスの家系の間にも、イルミナティのレイノルズ公の家系の間にも、血のつながりは見られない。
ことによると、ダイアナ妃がロックフェラー家の人や、JFKジュニアや、ビル・クリントンと結婚することになっていたというCIAの噂には一理あるかもしれなかった。
噂は彼女はイギリス君主国とアメリカの間の絆を強固にするために、アメリカの重要な家系を持つ誰かと結婚することになっていたというものだ。
ともあれ彼女はドディーとだけは結婚してはいけないことになっていた。
報じられているところでは、ダイアナ妃が死ぬ前、彼の子供を妊娠していた。
彼女の自動車事故は重要なメロビング王朝の儀式が行われた場所で起きた。
彼女は殺されたと信じる理由は他にも数多くある。
英国皇太子(ロシアのロマノフ一族を含むヨーロッパの全ての貴族と縁続きである)とダイアナ元皇太子妃は、有力者の貴族家系と非常に濃い姻戚関係にある。
ジンギスカンは、反キリストの部類に入った。
チャールズは彼とは縁続きである。
私はこの子孫の一人にインタビューしたので、「一族の大半が新世界教団での仕事をしており、一族にはいまだに強力な力があることも知っている。
これらの一族は意外な方法でも結びついている。
さらにロマノフ一族は消えてしまったが、オレゴン州にロマノフ家の一員である、献身的に働くイルミナティを知っている。ロマノフの持つ人々はもはや国を支配していないが、その家系はイルミナティの中でオカルトの力を今でも持っている。
チャールズ皇太子はこれらの悪魔のオカルトの家系としっかり結びついている。
重要なオカルトの家系は絡み合っている。
私達がイルミナティを理解するにあたって、その公表された系譜だけでなく、「隠された系譜」も理解する必要がある。こうした人々は数多くの系図を隠している。これ等は秘密の悪魔儀式の結果生まれた子供達である。
5⃣イギリスは悪魔教の最深部である。
また、これらの人々を理解するについての更に重要な事は、彼等が常用しているマインドコントロールである。イルミナティの人々の中に意図的に多重人格(DID)を生みだすというものだ。私は内部の人達から情報を得ているが、彼等はチャールズ皇太子には隠された悪魔の面があるとはっきり語っている。
イギリス皇族やオランダ、ベルギー、ルクセンブルクの皇族はすべて世間一般に気づかれずに秘密にされている悪魔教の生活を送っている。私が手に入れた内部の人々の報告は考えられないほど正確で数多い。
王室はまたフリーメイソンにも積極的に関わってきた。
スコットランド儀礼の歴史の初期には、スチュアート王家はオカルト主義の隠れ蓑の役目を果たした。スチュアート王家は、フリーメイソンとイルミナティ双方の指導者と大変親近である。
エリザベス2世は聖ヨハネ騎士団、イギリスのマルタ騎士団のプロテスタント部門を主宰している。女王はメイソンのグランド・パトロンの地位についている。
また、フィリッツ殿下はフリーメイソンで重要な役割を果たしている。
チャールズは公然とはフリーメイソンに加入していない。
チャールズ皇太子は任命式などでかつてドルイドが行ったような悪魔教の儀礼に参加しているが、フリーメイソンに賛成か反対か公然と声明していない。
チャールズ皇太子は世界中を回って密かに重要な会議に参加している。
彼は新世界教団計画を管理する、ガーター騎士団に欠かせない存在である。
チャールズ皇太子は悪魔の霊から力を得ていて、スコットランドのネガー湖(ゴーッ・レイク)に行き、霊の力をもらうのだ。
グレートブリテンは悪魔教の母国である。
この事は何世代にわたって悪魔教信者達に広く知られている。グレートブリテンは何世代にわたって悪魔教の中心なのである。
明らかにそのときには、誰であれ連合王国を支配するものがこの悪魔教の力と強力に結びつくに違いない。
連合王国のいちぶんであるスコットランドもまた古くからオカルトの中心地になっている。スコットランドのシンボルはドラゴン(蛇)であり、長年スコットランドの支配者はドラゴンと呼ばれていた。
ゲールゴ語は悪魔教にとって重要な言語である。もっとも英語やフランス語もイルミナティによって広く使われているが、何人かの元悪魔教信者が経験した世界乗っ取りの計画作成会議はフランス語で行われていたという。
……ということで、主にフィリッツ・スプリングマイヤーの本より、かいつまんで血統に関する情報と、彼等のオカルト主義のその細かな内容などを抜粋・引用させてもらいました。
4⃣の中で※ジンギスカンの子孫の話が出てきました。
今読んでみると、タルタリア王国の王族とイギリスとの関係性がここで繋がっていたことになるわけですね。
それに、ジンギスカンの子孫がヨーロッパだけでなく、アメリカにも移り住んでいたことも分かりましたし、ジンギスカンとおそらくユダヤ人(失われた10支族)との結婚による血統との関係性も注目する点です。
支配者層達はエリート階級の血統としか繋がりを持ちませんので、ここでタルタリア王国においてもそうした王族のセオリーがあったことが確認できました。
★★彼等は二ムロデの家系、秘密の指導者、ベニヤミン族、ダン族、スキタイ人、ローマの貴族社会とローマ皇帝達、ベネチアの黒い貴族(ゲルフ党員)といった他の有力な家系の人々と仕事をしたり、結婚したりした。
の部分は彼等の血統のまさに秘密が暴露されています。特にベニヤミン族、ダン族、スキタイ人が出てくる辺りは注目ですね。ベニヤ民族も、ダン族も失われた12支族のヤコブの子供であり、スキタイ人はャぺテの子供のゴメルの子孫にあたります。
ローマ人達もャぺテ系民族であり、ベネチアの黒い貴族はカナン人の血統です。
ユダヤの血流を受け継いでいるという彼等の主張、ダビデの血統を特に全面的に推し出しているのはおかしいんですが…、このダビデから、イエスキリストの血統だと主張している図々しさ、またそのダビデの息子のソロモンは神に逆らい悪魔崇拝をして、ャハウェから破門されましたから、その息子から悪魔ルシファーの血統だと主張して、結局はイエスよりも、ルシファーを選んで悪魔崇拝をしているという彼等の矛盾が書かれていました。
ユダヤ人は、確かにその最初から、その同じ血統からャハウェ側、悪魔側と別れていきましたから、同じ一族の兄弟であろうと、親子であろうと関係ありませんでした。
また、どの時代においても、王が代替わりをする時に、ャハウェ信仰を辞めて悪魔崇拝をしたり、また元に戻したりを繰り返してきています。
ですから、ヤコブの子供のベニヤミン族やダン族であっても、ャハウェ信仰を捨てたなら、神聖なユダヤ信仰者ではなく、悪魔信仰者の一族とみなされます。
それを裏付けるかのように、聖書によると、ヤコブの子ベニヤミンはかつて、レビ人の娘を乱暴して殺し、イスラエルの敵となった過去があります。後にペリシテ人の圧迫からイスラエルを助け汚名を返上したようですが、
出エジプト後、カナン定住の時の12支族に割り当てられた相続地について、ダン、ベニヤミン、ゼブルン、イッサカルの4支族は、他の8支族に比べて非常に小さな領土しかもらえていませんでした。
その4支族の中でも、一見するとベニヤミンは一番少ない領地で、次にゼブルン、ダン、イッサカルに見えます。正確な領土の大きさの数値は分からないので、間違っているかもしれませんが、私見的にみるとそのように見えました。
この相続地の領土の少なさがャハウェ信仰を捨てる決意へと変わっていったかもしれないですが…推察の域です。
また、ダビデとの関係を見てみると、ユダ族の王ダビデ時代ではなく、その息子ソロモンがベニヤミン族を行政の1つに入れたようです。そして、その後ベニヤミン族とユダ族は統合されていったようです。しかし、ここでもダビデではなく、ソロモンとの関係性が強く出てきます。
それと、もう一つここが見逃してはいけない点でもありますが、巨人達の存在です。
彼等は巨人達と交配してはいないでしょうか?
つまり、200人の堕天使達の子供である最初のネフィリム達の子孫がノアの洪水後も生き残っておりましたので、ハム系のカナン人達や、その他、ャハウェ信仰を辞めてしまった一族の者達と交配をしていたということは十分あり得ました。
二ムロドがそうだったとは自分的には思っていませんが、支配層の彼等自身もそれについては否定していません。
よく聞かれるのは、この世の最初に人類のアダムの最初の妻が、「リリス」であり、彼女も神によって土から造られた。しかし、アダムに従わず、彼女は堕天使の200人の一人と交配し、その子供がカインだったという説です。
そして、その堕天使との血統をずっと守り続けているのが支配層の自分達であるというわけです。
またもう一つの説で、リリスではなく、イブが堕天使と浮気して出来た最初の子供がカインだったという話もあります。
この説には陰謀論者達も意見が色々分かれるようです。
それに、少しタルタリアに話を戻すと、巨人達が大勢彼等の国々に住んでいたのも分かっていますし、ベニヤミン族、スキタイ人達が巨人達と交配していた可能性も断然ありますよね。
ダン族においては、
※ダン族はギリシャ、ローマ帝国、オーストラリア、ハンガリー帝国、そしてその他「鷲をシンボルマーク」に用いている多くの国々を統一したのである。
とあり、元よりギリシャ、ローマ帝国など、まさに太陽崇拝のルシファー崇拝の国々です。それにローマやギリシャにおいても巨人達は住んでいたようです。その上、ローマ・カトリック、イエスズ会はタルタリア帝国をキリスト教国になるよう働きかけ、成功していたことも、前回の記事で書きました。
そして、イギリス諸島の原住民が、元はエジプト人達であり、ドルイド教であったことなども、全てがャハウェ信仰とは何の繋がりもありません。
また、エジプト人達もその出自はハム系であり、イスラエル系ユダヤ人とは関係ありません。その上、エジプトには、数多くの王家などの遺跡には巨人達の姿がピラミッドや様々なレリーフ、絵画などに数多く見られることから、この国でも古代より巨人達は住んでいたのでしょう。
つまり、これらのことからしても、イギリス王室の祖先は、ダビデの血統を受け継いでいるとは言えないのでは?
それに、ロスチャイルド家においても、アシュケナジーであり、本当のユダヤ人ではない、神に嫌われているカナン人の血統を受け継ぐ一族です。
次は、この悪魔族であるメロビング王朝の深堀をしてみます。