tekuteku-tekutekuの日記

聖書研究と陰謀論

フリーメイソンと共産主義 6

  

⑫1958年アメリカの共産党が掲げていた45の目標

 

 

 

 「裸の共産主義者」The naked communist、元FBI捜査官のクレーオン・スカウセン著による1958年、つまり正式に人間至上主義宣言が発表された3年後にアメリカの共産党が掲げていた45の目標を紹介します。

<Kininaru.com/5,政治・本の感想 2018/11/16・17>より

 

 

 映画製作者のカーティス・バウワーズ氏は、それを読んで、アメリカを内部から破壊する緻密な計画であり、驚愕したと話している。(訳者本人より以下全文)

 

 

 

 【 アメリカの共産党が掲げていた45の目標 】

 

1. 核戦争の唯一の選択肢として共存の受け入れ。

2. 核戦争に携わることを好むことについて黙って従う事。

3. アメリカの軍備縮小は、道徳的な強さの誇示であるという幻想を作り上げる事。

4. 共産主義圏に対してであるか、物品が戦争に利用可能であるかに拘わらず、全て        

   の国との自由貿易を許可させること。

5. ロシアとソビエト衛星国に対する長期貸付を拡張すること。

6. 共産主義圏に対しても含めて、全ての国家にアメリカの援助を提供させること。

7. 中華人民共和国に承諾を与え、国連加入を許可させること。

8. 国連監督下での自由選挙によってドイツの問題を解決するための1955年のフ

   ルシチョフの約束に拘わらず、西ドイツと東ドイツを別の国家にしておくこと。

9. アメリカは交渉が進行中の間は核兵器テストを中断すると同意しているので、会

   議を引き延ばして核兵器テストを妨害すること。

10.全てのソビエトの衛星国家に国連の代表権を与えること。

11.国連を人類の唯一の希望だと宣言すること。もし、国連の憲章が書き直されるこ

   とがあるのであれば、国連を世界で唯一武装した世界政府とするよう要求するこ

   と。(何人かの共産主義の指導者は、モスクワによってと同じくらい容易に、国

   連によって世界を乗っ取れると信じている。)

12.共産党を非合法化(または追放)する全ての試みに抵抗すること。

13.忠誠宣誓を廃止させること。(※忠誠宣誓 loyalty oath は、移民や帰化市民、あ

   るいは公務員、教員、法律家、軍人などに合衆国への忠誠を誓わせること。)

14.ロシアが米国特許局にアクセスすることを許可させ続けること。

15.一つ、あるいは両方の米国の政党を乗っ取ること。

16.アメリカ政府の行為は市民権を侵害していると主張して、裁判所にアメリカの基

   本的な機関を弱めるような判決を出させること。

17.学校を社会主義理念を植え付ける洗脳の場とし、カリキュラムを和らげ学力を低

   下させ、教職員を支配すること。

18.全ての学生新聞を支配すること。

19.共産主義の敵であるプログラムや組織に対して、学生運動を利用して大衆の抗議

   活動を煽ること。

20.メディアに浸透すること。書評の割当、社説、社の方針を決定できる地位を支配

   すること。

21.ラジオ、テレビ、映画界の重要な地位を占めること。

22.あらゆる形態の下品な芸術的表現を用いてアメリカ文化の評判を落とし続ける

   こと。

23.芸術評論家と美術館の館長を支配すること。我々の計画は、醜く不快で無意味な

   芸術を推進することだ。

24.検閲、表現の自由の侵害、芸術の自由の侵害を理由にして、わいせつ物を取り

   締まる法律を無くすこと。

25.ポルノやわいせつ物を書籍や雑誌、映画、ラジオ、テレビで推進することで、

   徳的な文化水準を引き下げること。

26.同性愛や性的倒錯と乱交を「普通で、自然で、健全な」ものだと提示すること。

27.宗教界に浸透し、啓示に基づいた宗教を社会的な宗教に置き換えること。聖書を

   貶め、宗教の支えを必要としない知的成熟さの必要性を強調すること。

28.政教分離の原則に反していることを理由にして、全ての宗教的な表現や祈りを学

   校から消し去ること。

29.米国憲法を、不十分で、古臭く、現代の必要に合致しておらず、世界各国との協

   調の妨げになっているとして貶めること。

30.アメリカの建国の父達を貶めること。彼等を一般人には無関心な利己的な貴族と

   して提示すること。

31.あらゆる種類のアメリカ文化を軽く扱うこと。大きな絵の小さな一部にすぎない

   として、アメリカの歴史を教える意思を阻喪させること。共産党が乗っ取った後

   のロシアの歴史により大きな強調を置くこと。

32様々な文化(教育、社会福祉、精神医学など)に対して集中的管理を及ぼすた

   め、全ての社会主義的な運動を支持すること。

33.共産党組織の運営を妨げるあらゆる法や手続きを無くすこと。

34.非米活動委員会を無くすこと。

35.FBIの信用を貶め、最終的には解散させること。

36.より多くの労働組合に浸透し、支配すること。

37.大きなビジネスに浸透し、支配すること。

38.逮捕状の一部を警察から社会福祉機関に移転させること。精神科医にしか理解で

   きず取り扱えない、精神失調のような行動上の問題を全て取り扱うこと。

39.精神科医の専門職を独占し、精神医学を共産党の目的に反対する者を強制的にコ

   ントロールする手段として使用すること。

40.家族制度への信頼を喪失させ、乱交と安易な離婚を推奨すること。

41.子育ては親の否定的な影響から遠ざけて行う必要があることを強調すること。

   見、思考の停止を理由にして、親が子供に抑圧的な影響を及ぼすことを妨害する

   こと。

42暴力と暴動には、アメリカの伝統から見て合法的な側面があるという印象を作り

   出すこと。それゆえ、学生や特別利益団体は立ち上がるべきであり、経済的、政

   治的、社会的な問題を解決するために団結するべきである。

43.現地の人が自治を行う準備が整う前に、全ての発展途上国政府を転覆させるこ

   と。

44.パナマ運河を国際管理にさせること。

45.Connally Reservation を無効にし、アメリカの国内問題に国際司法機関が介入 

   するのを防げないようにすること。国際司法機関の権限が国家と個人に同様に及

   ぶようにすること。

 

 

 

 

 

 

  ……ということで、中途半端になってしまいましたが、「フリーメイソン共産主義」の話は今回で終わりにします。

 

 

 

 

◆補足文 

 ……上記の「アメリカの共産党が掲げていた45の目標」を読んでいると、全体的に「タルムード」の内容とか、「25箇条の世界革命行動計画」にやはり似通っている印象ですね。あたり前ですが、彼等はこの世を平和で幸せな世界には絶対しませんから、いつの時代でも悪魔的な目標になるということですね。

ところで、1958年の目標が掲げられてから2021年の現在まで、63年経っているわけですが、彼等の目標はどれだけ実現してきたのでしょうか?

おそらく半分以上は既に達成済でしょう。世界中のあらゆる機関のトップにフリーメイソンの彼等が侵入し、支配してきているのですから。

 

 <BUSINESS INSIDER  Hillary Hoffower 2019/11/7>の記事によれば、

アメリカでは、若い世代の約70%が社会主義者に投票したい!その背景にある5つの経済的な現実」と題して、アメリカの若い世代は社会主義を受け入れている。

もしくは、少なくとも社会主義に対してオープンだ。といいます。

ミレ二アル世代の70%、ジェネレーションZの64%は社会主義的な政策を訴える候補者に「多分投票するだろう」または「必ず投票するだろう」との考えを持っている。

としています。これ等の理由として、

①若い世代の収入は1974年以降、29ドル(約3200円)しか伸びていない。

②大学の授業料は1980年代以降、2倍以上になっている。

③住宅価格は、40年前より40%近く高い。

④医療費も高騰している。

⑤ミレニアム世代の半数以上がクレジットカード債務を抱えている。

 

 が挙げられ、これらの問題が左派寄りの候補者への支持に繋がっていると記事は伝えています。簡単に云えば、アメリカ国民が全体的にどんどん貧乏になっているからです。そして更にコロナによっても益々その状況が増してしまっているのです。

それに、これはアメリカだけの問題ではなく、世界中がそうなってしまっています。

 

 ここで先日、行なわれた世界経済フォーラム(WEF)の仮想ダボスアジェンダサミットの内容が繋がってきます。「グレートリセット」、経済秩序を再構築するこれまでの資本主義の大リセットの宣言です。これが詰まるところの、世界社会主義化計画(新たな時代の共産主義化)ということになっているのです。

 

 日本でもコロナが発生する前から、ある政治家やある団体の人物達、大体はそのバックは宗教団体や◯皇系に繋がるような団体ですが「ベーシックインカム」を提唱して、その支持を広げ始rめていました。

ベーシックインカムは考え方の基本としては「社会主義」です。つまり、この今年6月に行われるダボス会議で議題になる「グレートリセット」もこの「ベーシックインカム」に繋がる話ということになります。

ここで、今ネットでも話題の「Qアノン」「トランプ」支持にも話が繋がっていきます。これ、分かる人が少ないと思いますが、実は彼等支配層の計画通りの展開となっているのです。

「Qアノン」はバイデンがイルミ達(彼等はカバールと呼んでいます)の手下であるから、トランプに退治してもらおうなんて話しています。日本でもこの宣伝を現在展開中(世界緊急放送とか言ってます。)なわけですけど、これはイルミ達支配層がやらせている偽善の茶番です。

トランプがどうして現在の地位を手に入れることが出来たのか?支配層と仲良くしなければ世界的な富裕層の仲間入りは絶対になれません。このセオリーをどうして皆理解できないんでしょうか?もちろんバイデンも同じです。トランプはイギリスのレッド・ドラゴン、円卓の騎士団の一人であると前にもお話ししました。

フリーメイソンのシンボルカラーの白と黒、白は偽善で黒は悪です。白がトランプの配役で、黒がバイデンの役ということです。

Qアノンもトランプも、そしてバイデンも、どのような形であれ結果は支配層の目的の「新社会主義」もしくは「新共産主義」にもっていくはずです。

というか、いわゆる「N・W・O」へもってゆくのです。

(その証拠に、面白いことにトランプ支持者達は、ほぼニューエイジ思考の持ち主ばかりで固まっています。扇動しているトップがニューエイジを日頃から宣伝し、広めているのです。例えば日本で言えば『引き寄せの法則』の日本語訳者の方がその一人で、社会的に高位なエリートです。ニューエイジ悪魔崇拝の典型です。興味がある方は調べてください。私のアメーバでのブログ0012jでもかなり説明しています。

 

 私的な意見ですが、コロナ(パンデミック)はいわゆる新しいシステムに人類を慣らすための試験的な実験みたいなものなんじゃないかと考えています。世界中で同じ状態を作り出すこと、同じ思考、同じ環境、彼等が近年グローバル、グローバルと言ってやってきたことの集大成に今かかってきているんだと思います。

世界経済、世界秩序、世界宗教「N・W・O」への完成のシナリオです。

 

 既に「金融リセット・量子金融システム」も準備が整っているといいます。表向きは未来の理想的な社会システムを掲げて見せていますが、ベーシックインカムも同じで恐ろしい完全な奴隷システムになるはずです。今と同じように、トップの支配層達だけが豊かで幸せな世界を享受し、それ以外の人間はもはや個人の自由意志さえ無くなる社会なのです。